月が替わる度に、一歩前進。
誰の記憶にも新しい、ここ数年で起きた最大のイノベーションといえば。それはセカンドインパクトと称される昨年8月の記事でしょう。
それから10カ月が経ち、ブログの議論は一歩だけ前進を。
「事例Ⅰ」や「組織論」の難問を国語で解くと、確率2割で正解できる。でも○×どちらに誘導するかは出題側の一存であり、鉛筆コロコロするのとスコアは変わらない。
ここで「国語読み」「国語解き」の大きな発見は、①予め4択がある「1次」では無意味でも、②選択肢がない「2次」では合格率2割まで持ち上げる効果があること。
では「2次」合格期待値を、鉛筆コロコロ20%から50~80%に持ち上げるにはどうするか? そこで4択マークの「1次」に戻り、気になる6月TAC模試の話題を予想します。
模試に関するエトセトラ【予想記事ランキング】
- 1位:本番の予行練習として
- →1日目の午後は眠くなるから、チョコやドリンクを用意して。外食なんて論外、売り切れに備え弁当入手は自宅付近のコンビニで。子供だましと侮るなかれ。「1次」で想定外があるようでは、「2次」では勝負の土俵にも乗れません。
- 2位:本番「として」受ける
- →本番の「つもり」で受ける? そんなスクール講師の口癖をブログで受け売りするのがお子ちゃま。TAC模試とは、周囲に1ヵ月先行して動くためのペースメーカーで、ここを本番「として」受け、その先は「2次」に備えた知識の整理にシフトします。
- 3位:PDCAのC。学習方向性の正しさチェック
- →模試は一般に、本試験より高めの難度に設定されます。420点超えならこれまでの学習努力の正しさに納得し、400点なら軌道修正を。
- 4位:本試験の予想問題として
- →「模試の予想問題はカスリもしない」と通学生が言えば、「予想問題が的中して420点を超えました!」な独学者も。これは両方正しくて、通学生は420点を取る内容は事前に教わっているので、それを「予想問題」とは思っていない。同じ事象が、立場によって異なる意見や主張になるのが、当試験の特徴です。
今日のまとめ
次のセカンドインパクトが起きる8月まで、残り2カ月に。
冒頭で議論がこっそり一歩前進していますが、日曜の今日はあくまで【ゆるわだ】です。
今年の8月は、誰かがまた余計なお節介でイノベーションをやらかす。それは当サイトのような個人系でなく、チーム力を活かした誰かになるはずだ。
そこに素早く追随するには。これから増えるTAC模試ネタ記事を見比べて、予想しておくのはいかがでしょうか。
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