【TACデータリサーチ】1次講評および科目別平均点(法務加点+4?)

1次Check:効果測定

「1次」の話題など眼中なし。
俺は「2次」合格に向けまっしぐら。

画像:わんちゃんホンポ

今この記事に目を通す方が、その状態であるほど望ましいのですが。でもでも、「データリサーチ」と聞き、ピクッと反応する方にも、ラッキーチャンスが到来です。

来る「2次」はちょっと大人の国語の試験。ここに数年単位で手間取ると、「国語文章力」が妙に備わる傍ら、「数値管理力」が目に見えて低下。つまり、

PDCAのCなどそっちのけ。
十八番の精神論・根性論に傾注し、ストイックさをひたすらを競うと思えば、互いに誓う合言葉は「ボクは最後まであきらめまちぇん!」

ぶるぶる、そっちかよ。そこで「2次」を1~2年で駆け抜けるには、その真逆を選べばOK。自分の「1次」スコアは予定通りか、あるいは上下のブレが起きた原因は?

「2次」に乗り込むのは、その数値予実把握力の確認を済ませてからでも、遅くはありません。ではTAC動画チャンネルにある講評PDFはマストで入手し、時間のある方は動画もどうぞ。

【TACデータリサーチ】1次講評および科目別平均点をリリース

科目別平均点データや、傾向の詳細は動画、PDFで。ごく簡単に要旨を抜き書きしました。

「経済学」 ○易化
基本的な論点を問う問題が多く出題され、比較的対応しやすかった。

「財務」 △難化
ここ3年間の得点が取りやすい状況と比べ、未学習項目からの出題が増え、また学習済みの分野においても対応が難しい設定の問題もあり、総じて難易度は高かった。

「経営」 -横ばい
H29と比較し戦略論はほぼ同等、組織論はやや難化、マーケティングはやや難化。

「運営」 ○問題の見掛けは難化を維持し、点数的には易化
直近2年間の易化に比べ、Aランクの増加、配点3点の問題が易しく、頻出領域ではない問題でも選択肢がある程度選びやすく、解いた感覚以上に点数が伸びやすい。

「法務」 ×大幅難化
TACデータリサーチの平均点41.60は、過去の「経済」「情報」であれば一律4点加点調整されるレベルの難しさ。
易問ABランクが減り、文章量や計算で時間のかかる難問DEランクが増えた。印象が目新しい「民法」に気を取られやすいが、(ここを追いかけると奥が深く)来年も引き続き会社法、知的財産権を中心とした学習が望ましい。

ところでTACはなぜ「+4加点あり」と示せるの? 
→それは「1次」試験には「2次」受験者数の調整弁の役割があり、今年の「1次」合格者が不足すると、来年「1次」の合格者増=易化させる必要があるため。
つまり、科目難度は平気でブレさせる反面、合格者の質が易しい方向にブレるのは嫌がる。当試験は出題側のそんな「身勝手さ」を承知の上で受ける方が無難です。

「情報」 ○横這い・易化
平均点は60点を超えるが、ITに詳しく高得点を取る方、そうでなく中程度の得点に甘んじた方に分かれ、結果的に60点超えに落ち着いた、と捉える方が正しい。
知識で取れる素直な問題が多いが、統計解析の意地悪2マークがなくなり、ソフトウェア開発の出題が増えるなど、傾向の変化が見られる。

「中小」 ○安定易化
この科目は出題傾向にあまり変化がなく、次年度についても白書2018年版の2次データと、中小企業政策お頻出論点が学習の中心になる。

まとめ~Checkが終われば次はAction.

闇雲に「2次」に乗り込む前に、「1次」のCheckを済ませては。その効果は両手に余るほどありますが、ここは絞って2つだけ。

Check1⃣ 「1次」スコアが示す自分の「死力」

ここ2年の「2次」の争いは、国語の書き方ノウハウの技術競争が一巡し、「1次診断知識」の多寡にシフト。試験ブログに目を通す習慣があれば、そう聞かない方が珍しいのでは。

診断士「1次」は、420点でも540点でも同じ「合格」。スコアの多寡より、自分の「死力」を測れたことが大事。

つまり自分のベストを尽くした時、そのスコアが420点か540点か。それが「2次」受験母集団における自分の「立ち位置」=知識の持ち点に。すると自分に適した「2次」の戦い方が選びやすくなります。

Check2⃣ 出題傾向や配点基準は、出題側の専権事項

わかりやすい例では、「運営」の平均点は見掛け上H29 50.56点→H30 61.67点に上昇。解いた印象と平均点が違う最大の理由は、H29は難問に3点、H30は易問に3点配点をするからです。

つまり「運営」に限ると、作問者は平均点を上げ下げしたい時、「出題傾向」「難度」よりも、「配点」を変えてきます。

「なぜそうなのか」は別の議論として。出題傾向や配点基準が出題側の専権事項である国家試験において、自分勝手な採点基準を喧伝したり、それをうっかり鵜呑みにするとどうなるか?

「2次」をそうしてドボンしても、マイ採点基準の提供側は責任取る気などゼロ以下なので、気を付けて。

さぁ、TAC「講評」が出ると、酷暑の2日間で死力を尽くした「1次」の話題もお開きに。明日は再びHAKS氏の出番です。

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