【2018 年合格目標】マーケ~「学ぶ」ことの面白さ

C経営

Q:マーケはなぜ急に易化したか?

A:前年のマーケが難し過ぎたから。

その詳細はこちらの記事を。
さて「経営」マーケや「運営」店舗管理の様に、

身近なことを体系的な知識で裏付ける勉強は、
会社の仲間との会話で羨望を集め、学んで楽しい。

すると組織論の様なテキスト暗記学習より、

  • 過去問を先に解き、そこそこ当たる。
  • すると勉強が楽しくなり、学習リズムが良くなる。

へぇ、そうかい? では「自分の一般常識で何問当たるか」? マーケの「1次」過去問に軽く目を通す。

1⃣どこを当てる マーケ易問ABランク

H28第29問 (設問1) リサーチ Bランク

顧客が求める価値を提供し、継続的な関係を築くために、多くの企業は①マーケティング・リサーチを行い、得られたデータから顧客についての深い洞察を得ている。その手法は多様化している。例えば、②顧客の生活に入り込むなどして観察を行ったり、マーケティング刺激に対する眼球の動きや脳内の血流を測定したりするなど、文化人類学や脳科学の手法も積極的に取り入れている。
(設問1)
 文中の下線部①の「マーケティング・リサーチ」に関する記述として、最も適切なものはどれか。△ア 売上高、利益やGRP(グロス・レイティング・ポイント)などのマーケティング変数は、間隔尺度に含まれる。
〇イ 顧客の意見や市場のニーズを抽出するために、コールセンターやWebサイトなどに寄せられるユーザーの意見を用いてデータマイニングを行うことは、一般的に有効である。
×ウ 質問票の作成に際し、例えば「新しい清涼飲料水には、あと味がすっきりしていることや健康促進効果があることが望ましい」という詳細な選択項目を用意することが必要である。
×エ 調査対象とする課題が明確になったら、製造業の場合、担当者は自社に適した最新のデータを獲得するために一次データ(プライマリーデータ)の収集から始めるのが一般的である。

感覚的にイが正解、少なくとも間違いではないとは判断できる。疑ってかかればウエの間違いは見つかる。アは良くわからないけど、知らない初見用語は正解にしないルールで落とす。

H28第31問 ブランド

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

 多くの消費者の支持を得ることができた①ブランドをどのように管理し、成長させていくかは、企業収益を左右する重要な課題である。②ブランド開発戦略として説明されているように、例えば、同じブランド名を用いて、同じカテゴリーに形、色、サイズ、フレーバーなどを変えた製品を導入する□ A □や異なるカテゴリーの新製品を導入する□ B □がとられる。
 同一ブランドでのさらなる市場浸透策が難しいと判断される場合には、同じカテゴリーに新ブランドを展開する□ C □や、他社との共同開発という形をとり、自社のブランド名と他社の人気ブランド名の2つを同一製品で用いる□ D □が検討される。

(設問1)ブランド戦略 Aランク
 文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。×ア A:ブランド拡張      B:マルチ・ブランド
  C:ライセンス・ブランド  D:ライン拡張
×イ A:マルチ・ブランド    B:ブランド拡張
  C:ライン拡張       D:コ・ブランディング
×ウ A:マルチ・ブランド    B:ライン拡張
  C:コ・ブランディング   D:ブランド拡張
△エ A:ライン拡張       B:コ・ブランディング
  C:マルチ・ブランド    D:ブランド拡張
〇オ A:ライン拡張       B:ブランド拡張
  C:マルチ・ブランド    D:コ・ブランディング

テキストレベルのサービス問題。複数個所穴埋めは、一つか二つ埋まれば当たりやすい。

(設問2)ブランド戦略 Bランク
文中の下線部①の「ブランド」に関する記述として、最も適切なものはどれか。×ア 自社ブランドが「拒否集合」に入っている場合、消費者は購買か非購買かの判断に必要な情報を持っていない
×イ 製品ライフサイクルの考え方に基づけば、成長期に入ったブランドは、急速に市場に受け入れられ、その売上・利益ともに増えるため、企業はセールス・ブロモーション活動を抑制してもよい。
〇ウ 人は自分のパーソナリティに合うブランドを選ぶ傾向があるため、多くの有名ブランドは、「洗練」、「興奮」、「誠実」など、明確なブランド・パーソナリティの構築に努めている。
×エ ブランド担当者は、顧客獲得を巡り、同じカテゴリーにおいて他社とのブランド間競争に、集中して対処する必要がある。

一般常識でウが間違いと他を疑ってかかれば、アイエの間違いは見つかる。なお、(設問3)はDランク。

2⃣踏ん張りどころのCDランク

H28第28問 関係性マーケティング Cランク

 売り手とその顧客との関係性に関する記述として、最も適切なものはどれか。

×ア 航空会社やホテル、スーパーやドラッグストアなどにおけるCRMプログラム導入事例に触発された大規模飲料メーカーA社は、一般的に低コストでできる仕組みであるため、最終消費者を対象とした顧客関係管理システムを導入した。
△イ 地域スーパーの経営者B氏は、ロイヤルティ・カードを通じて収集した顧客の購買データを見て驚いた。既存顧客の下位1割は、特売商品ばかり購入しており、損失をもたらしているのだ。この種の顧客はとくに、ミルクスキマーと呼ばれる。
〇ウ ファストフードチェーンのC社は、ID-POSの導入にあたって、「リレーションシップ・マーケティングは、顧客との関係性を深め、継続・拡大する考え方だから、個々の顧客を特定するための有用なデータを集めていく必要がある」という発想を持っていた。
△エ 訪問販売による小売業者D社は、ここ数年、既存顧客の高齢化とともに顧客数の減少に悩まされている。そこで、一般的に既存顧客の維持よりも費用がかからないことから、新規顧客の獲得にシフトしていく意思決定を行った。

当問は、アエがおかしいと気づくと、イ:ミルクスキマー⇔ウ:ID-POSの初見用語のどちらを落とすかの判断に。正直どっちでも良いけど、ID-POSとは最近よくみるアレか。出題者は新しめの知見も教えたいので、素直に学ぶ。

H25第25問 消費者意思決定プロセス Dランク

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

 消費者の購買意思決定プロセスにおいては、特定の情報発信型消費者が他の消費者に対して強い影響力を持つことがある。このように情報源としてとくに重視される人々は□ A □集団と呼ばれる。この種の集団には憧れや分離の対象といった個々の消費者が直接的な接点を持たない対象だけでなく、学校や職場、サークルなどのように実際に消費者自身が所属している集団も含まれる。
 ロジャースによる普及理論は、□ B □が特定の製品を採用することが新製品普及の最初のステップであるとしている。ハイテク技術を観察対象としたムーアの研究では、この次の段階にくる初期多数派への普及がいかに速やかに行われるかが製品普及の分かれ道であるという結論が導かれている。この分かれ道は□ C □と名付けられた。
 これに対してオピニオンリーダー理論では特定の製品分野についての深い専門知識を持った人々が、新しい製品に関する情報を収集し、自ら編集したメッセージで情報発信することの重要性が示されている。
 オピニオンリーダーとは対照的に製品カテゴリ横断的な幅広い知識を持ち、さらには知識を伝える方法も幅広く持っていることに特徴づけられる情報発信型消費者は□ D □と呼ばれている。このタイプの消費者は、インターネット上のコミュニティやソーシャルメディア上で情報を拡散させるコミュニケーション機能を果たす極めて現代的な情報発信者といえるだろう。

(設問1)
 文中の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
×ア A:参照       B:イノベーター     C:キャズム
  D:リードユーザー
×イ A:参照       B:インキュベーター   C:ディバイド
  D:マーケットメーカ
〇ウ A:準拠       B:イノベーター     C:キャズム
  D:マーケットメイブン
△エ A:準拠       B:リードユーザー    C:ディバイド
  D:マーケットメーカー
×オ A:ミラー      B:リードユーザー    C:ディバイド
  D:マーケットメイブン

キャズムを世に問う良問。リード文を読むと、テキストより頭に入る。空欄Aの「準拠」は選べるからウエの2択。さあ私を選んで!と用意されたエで×をもらい、その分キャズムを頭に刻む。

3⃣鉛筆転がし これは無理ゲーEランク

H28第26問(設問1) チャネル Eランク

マーケティング・チャネルに関する下記の設問に答えよ。

(設問1)
 マーケティング・チャネルの構造に関する記述として、最も適切なものはどれか。

×ア オーケストラの演奏者が用いるような高価な楽器を揃える店舗の商圏は狭少であるため、広くて長いチャネルを構築することが有効性を発揮する。
〇イ 卸売業者や小売業者にチャネル費用の一部を転嫁することができるため、広くて長いチャネルは、カバレッジ確保の上で有効であることが多い。
△ウ 希少性の高い高級ブランドの衣料品や雑貨などでは、ブランドイメージのコントロール度を高く保つことを目的のひとつとして、選択的チャネルが採用されることが多い。
×エ チャネルの広狭水準は、メーカーが販路として設定する地理的な市場の大きによって規定される。

4択マーク問題におけるEランク(正答率20%未満)とは、もっとらしい誤答選択肢を選ばせ、試験委員がドヤ顔する意地悪クイズ。当問も、アエの間違いは落とせても、イウの2択は無理。いかにも正解らしいウを選んで×で十分。

H28第33問 消費者購買行動 Dランク

消費者の購買行動に関する記述として、最も適切なものはどれか。

?ア 精緻化見込みモデルに基づけば、人が時間や労力をかけた購買意思決定プロセスをとるのは、以下のいずれかの条件が満たされた場合である。それは、「製品やサービスの購買に対する動機づけレベルが高い場合」、「情報処理の能力を有する場合」、あるいは、「利用可能な情報に接する機会や時間がある場合」である。
×イ 多属性態度理論に基づけば、人は、製品が有するある属性のマイナス面を他の属性のプラス面で相殺することをしない。
〇ウ 特定の製品カテゴリーに対する関与が高い場合、知識が少ない人より多い人のほうが、満足の最大化を目指して、限定的な意思決定プロセスをとりやすい。
△エ 「見せかけのロイヤルティ」の顧客とは、対象製品やサービスに対して好ましい態度や高い購買意向を持ちながら、購買行動に移さない人のことをいう。

これは難しい。組織構造論に悪影響された様子で、日本語の意味すらわからない。

やむなく日本語的に解くと、イはなんとなく否定がウソっぽく、アは意味不明で、ウエの2択へ。知らないことをウンウン悩んでも脳が疲れる。次の「運営」に備えこの2択あたりで鉛筆転がし。

今日のまとめ

ふむ、「経営」の過去問って、ノー勉で解いても案外当たる。

そう、そこが「1次」最速合格で大事なところ。診断士「1次」対策のトレンドは、最近こう大きく変化しました。

△オールドスタイル:
テキストで知識INPUT→過去問OUTPUTで定着
○最新傾向:
過去問を真っ先に解き、予習を兼ねる過去問INPUT

 

へぇ、この試験では過去問=OUTPUTではもう古く、INPUTするものなの? はい、では明日はその変遷を詳しくご紹介します。

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