【④形容詞エラー】知ってトクするモジュラー・イノベ(戦略論)

スタイルを発信するなら、服と髪。

全員おそろいか、スクール・サークルの影を感じさせない素人っぽい答案に、70~80点台のハイスコアをプレゼント。

ほぅ、「2次」は答案に自分の主張や色を入れた奴から順にドボン?
では①差別化するのは答案ではなく、②普段の行動様式(スタイル)で済ませておこう。

そんな時流先読み系なあなたなら、ここ3年で変化した、努力→工夫、ノウハウ→スタイルへの流れを見過ごす手はありません。

H29年第11問 モジュラー・イノベーション Cランク ※ミラモン

80分間の解答プロセスは、インテグラルからモジュールへ。

製品のイノベーションを起こすには、企業の内外の知識や情報を動員し、それを有効に活用することが重要である。イノベーションのタイプと知識の関係に関する記述として、最も適切なものはどれか。
【ミラモン】
×エ アーキテクチャを変えることなく、構成要素のイノベーションを起こそうとするモジュラー・イノベーションでは、その構成要素をめぐって培われた学習や経験などのノウハウ的な知識を用いることが有効である。

エは「2次」対策上の最新知識ですが、従来の試験対策をひっくり返す、こんなトンデモ発言が。

モジュラー型は既存の部品をどのように組み合わせて新しい創造的商品を作り上げるか、その構想力が重要です。摺り合わせや相互調整があまり必要でなく、新しいシステムを構築する能力、優れたビジネスモデルを作る能力のように戦略やコンセプト構想能力が鍵となります。

出典:㈱サン フォレスト
【試験のこれまで】
インテグラル・イノベ
【試験のこれから】
モジュラー・イノベ
統合
擦り合わせ
造り込み能力
ノウハウ
選択
組み合わせ
構想能力
スタイル
(例)自動車産業
日本企業が得意
(例)パソコン・スマホ
米企業が得意
→その要素をめぐって培ったノウハウ的な知識が有効→戦略やコンセプト構想能力が有効
○ア アーキテクチャの構成要素の改善を積み重ねながら、製品を進化させるイノベーションでは、システムの複雑性に対処するための専門横断的に共有される知識が重要になる。
×イ アーキテクチャの構成要素の組み合わせやつながり方を変えることによって生み出されるイノベーションでは、専門領域に固有な知識がイノベーションの機会を捉えるうえで重要な役割を担う。
×ウ アーキテクチャの構成要素を見直して、ユーザーの価値の変化に適応した製品コンセプトを生み出すイノベーションでは、専門的な技術知識や経路依存的に蓄積される知識が有効になる。
×オ 製品コンセプトを変えるようなラディカルなイノベーションでは、専門的な技術知識を持たないユーザーからの製品価値評価を用いずに、研究開発部門から生み出される専門知識を活用することが重要になる。

イウは×専門領域に固有→○専門領域をまたがる、オは下線部があべこべ。

ふはっ。「戦略論」の過去問は、「2次」対策の時流がノウハウ→スタイル(モジュール)にシフトした理由を教えてくれるっ。

ほう。ではそんな旨い話が他にもないか? 今日も戦略論のタテ解きです。

知ってトクするモジュラー・イノベ(戦略論):④形容詞エラー

競争戦略
競争戦略を一言でいえば、「強者の丸抱え」。弱者救済や多様化を目指す当試験では、出題マーク数は削減されがち。
H28第8問 ポーター競争戦略 Aランク

競争回避や競争優位の手を打ったら。最後にバリュー・チェーンに注目し、他社の追随を突き放します。

競争優位の源泉を分析するには、バリュー・チェーン(価値連鎖)という概念が有効である。バリュー・チェーンに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 差別化の効果は、買い手が認める価値と、自社のバリュー・チェーンのなかで作り出した特異性を生み出すためのコストが同水準になった時に最大化する。
×イ バリュー・チェーン内で付加価値を生み出していない価値活動に関して、アウトソーシングなどによって外部企業に依存する場合、企業の競争力を弱めてしまう
〇ウ バリュー・チェーンの各々の価値活動とともに、それらの結び付き方は、企業の独特な経営資源やケイパビリティとして認識することができる。
×エ バリュー・チェーンの全体から生み出される付加価値は、個別の価値活動がそれぞれ生み出す付加価値の総和であり、各価値活動の部分最適化を図っていくことが、収益性を高める。

イは×弱める→○強めるで結論あべこべ、エは×部分最適→○全体最適で用語入れ替え。×アは一瞬悩むけど、価値=コストなら利潤がゼロになるので落とします。

画像:Bizhint
H30第5問 ポーター競争戦略 Bランク

ポーターの競争戦略論は盛りだくさんで、絵一枚にまとめるのが難しい。

マイケル・ポーターによる業界の構造分析に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 価値連鎖(バリューチェーン)を構成する設計、製造、販売、流通、支援サービスなどの諸活動において規模の経済が働くかどうかは、その業界構造を決定する要因であり、多数乱戦(市場分散型)業界では、すべての諸活動において規模の経済性が欠如している。
〇イ 継続的に売り上げが減少している衰退業界においては、できるだけ早く投資を回収して撤退する戦略の他に、縮小した業界においてリーダーの地位を確保することも重要な戦略の 1 つである。
×ウ 成熟業界においては、新製品開発の可能性が少なく、成長が鈍化するために、多くの企業は、プロセス革新や現行製品の改良に力を入れるようになり、企業間のシェア争いは緩やかになる。
×エ 多数乱戦(市場分散型)業界は、ニーズが多様であること、人手によるサービスが中心であることが特徴なので、集約・統合戦略は、この業界には適さない戦略である。

当問は試験としては易問で、アは×すべての→〇一部の、ウは×緩やか→〇激化、エは×適さない→〇適することもある。形容詞を直せば正解に。

さて、ポーターの競争戦略論は上図で示した5フォース・3つの競争戦略以外に、「競争回避の戦略」「価値連鎖」「多数乱戦」などもあります。スピテキが良くまとまっていますが、あともう一工夫の余地があるかも。

画像:インプロ部

成長戦略
ケイパビリティ、コアコン重視なら、経営資源の薄い中小企業に成長チャンスが。当試験が好きなのは、ポーターよりこちら。
H29第3問 VRIO分析 Bランク

VRIOと言われてもまだピンとこない? 大丈夫、そのうち自然に覚えます。

企業の経営資源に基づく競争優位性を考察する VRIO フレームワークに関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 外部環境の機会を適切に捉え脅威を無力化する経営資源は、業界内において希少でないときに、企業の一時的な競争優位の源泉となる。
×イ 希少で価値がある経営資源を保有する企業は、他の企業がその経営資源を別の経営資源で代替するコストが小さい場合、持続的な競争優位を確立する。
×ウ 組織内の事務作業を効率化する固有のノウハウは、業界内で希少でない場合、企業の一時的な競争優位の源泉となる。
×エ 独自に長い年月をかけて開発した価値ある経営資源を保有する企業は、その資源が業界内で希少でないとき、資源をいかす組織の方針や体制が整わない中でも持続的な競争優位を確立する。
〇オ 予測が困難な環境変化が起きない場合は、希少で価値があり模倣が難しい経営資源は企業の持続的な競争優位の源泉となる。

ひっかけパターンを知ると簡単に解ける問題です。×アイウエは全て、「希少」「コスト」の扱いがホンモノと逆。「希少である」「コストが大きい」に直せば、正です。

画像:bizhint
H27第3問 VRIO分析 Dランク ※意味を取りにくいオジサン語

VRIO分析を丸暗記しても、長文国語のエラーは見抜きにくい。

企業の経営資源と持続的な競争優位に関する記述として、最も不適切なものはどれか
〇ア ある市場において、競合企業が業界のリーダーのもつ経営資源を複製する能力をもっていても、市場規模が限られていて複製を行わないような経済的抑止力のある状況では模倣しない傾向がある。
×イ 競合企業に対する持続可能な競争優位の源泉となるためには、代替可能な経営資源の希少性が長期にわたって持続する必要がある。
〇ウ 時間の経過とともに形成され、その形成のスピードを速めることが難しく、時間をかけなければ獲得できない経営資源には経路依存性があり、模倣を遅らせることで先発者を保護する。
〇エ 代替製品の脅威は事業の収益性に影響を与えるが、競合企業は代替資源で同様の顧客ニーズを満たす製品を提供できる。
〇オ 独自能力の概念では、競争戦略の実行に不可欠な経営資源であっても、自社製品や事業のオペレーションを特徴づける独自なものでなければ、その資源は競争優位の源泉とはならない。

当問イは×代替可能→〇代替不可能に。でもこんな長文で1か所コソッと変えられたら、気づかないよっ。

H28第9問 産学連携 Aランク

ケイパビリティやコアコンでは、強みや価値を生まないトコはアウトソースで身軽にっ。

企業は市場の変化に対応するため、限られた経営資源を特定の事業や事業領域に集中特化し、事業活動の一部をアウトソーシングすることがある。企業のそのような戦略対応に関する記述として最も適切なものはどれか。
×ア アウトソーシングすることによって、自社能力の適用の幅が狭くなり、顧客ニーズへの対応力も弱まるので、新規顧客の開拓が難しくなる。
○イ アウトソーシングする事業領域と自社で取り組む事業領域を峻別して経営資源を集中特化することによって、特定事業領域で独自能力の構築を目指すことが可能になる。
×ウ アウトソーシングによって外部の専門能力を利用する傾向が強まると、同種の社内能力を維持強化しようとする能力構築の動きが強まり、企業活動が活性化する。
×エ アウトソーシングを行い生産から販売まで一貫した事業に統合化することによって、事業の伸縮自在性が高まるので、外部環境の急激な変化に対応することができる。

さすがAランク、ツッコミ甲斐のある見事なボケです。×アは下線部が全部逆、ウは×同種の→○異種の。×エに至っては、一貫した事業に統合したらアウトソースじゃないぜ。

H30第11問 スリー・サークル・モデル Eランク ※ミラモン

高得点阻止用に、初見用語もたまに出る。現時点で捨て問でも、いつか「2次」に抜擢されるミラモンになれるか?

創業家とその一族によって所有、経営されるファミリービジネスの中小企業は多い。ファミリービジネスのシステムを、互いに重なり合う部分を持つ「オーナーシップ」「ビジネス」「ファミリー」の 3 つのサブシステムで表すスリー・サークル・モデルに関する記述として、最も不適切なものはどれか。
〇ア スリー・サークル・モデルは、経営理念の核となる家訓の維持を重視するファミリービジネスに適用でき、ファミリービジネスの限界が何に起因するのかを知るなど、個々のファミリービジネスで異なる経営の問題解決に有用である。
〇イ スリー・サークル・モデルは、直系血族の経営から従兄弟などを含む広い意味でのファミリービジネスへ変化していくようなファミリービジネスの時間による変化について、オーナーシップ、ビジネス、ファミリーの 3 次元から分類するモデルへと展開できる。
〇ウ スリー・サークル・モデルは、ファミリービジネスの 3 つのサブシステムに対する利害関係者の関わり方を表し、ファミリービジネスの中小企業に関わるすべての個人は、自らを 3 つのサブシステムの組み合わせからなるセクターのいずれか 1 つに位置づけて問題解決に関わる。
×エ スリー・サークル・モデルは、ファミリービジネスの合理的経営のための戦略計画とファミリー固有のビジョンや目標との間の適合を図り、コンフリクト回避のためにファミリーメンバーの継続的関与と戦略を並行的に計画させるモデルである。
〇オ スリー・サークル・モデルは、ファミリービジネスの中小企業に内在する複雑な相互作用の分析の助けとなり、企業内外の人間関係における対立、役割上の困難な問題を理解する際に、それらが何に起因するのかを知るのに役立つ。

スリー・サークル・モデルなんて知りません。長文選択肢を読んでもわかりません。よってここは落ち着ていて鉛筆コロコロ。ただし過去問パターンで分かる通り、前年誤答選択肢は翌年再出題するケースがあるので、最低限の知識は暗記します。

イノベーション
日本の製造業は、アジアに打って出るのが成長チャンス。「1」「Ⅲ」ともに出題可能性が。
H28第4問(1) イノベーション Aランク

変化の時代で生き残るには、自社資源を抱え込まないオープンイノベーション。

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
現代の企業にとって、外部組織との連携の活用は、事業の競争力を構築するための主要な経営課題となっている。ヘンリー・チェスブロウは「企業内部と外部のアイデアを有機的に結合させ、価値を創造すること」をオープン・イノベーションと定義した。技術や市場の変化の激しい経営環境では、経営資源の制約のある中小企業にとっても、新商品開発でのオープン・イノベーションの必要性は小さくない。
オープン・イノベーションにはメリットとデメリットがあり、オープン・イノベーションによる競争力の構築にあたっては、経営者の戦略的な判断が問われる。自動車産業での密接な企業間関係に見られるように、日本企業も企業外部の経営資源の活用に取り組んできた。近年では、②大学や公的研究所などの研究組織との共同開発に積極的な取り組みをする企業も増えている。
(設問1)
文中の下線部①の「オープン・イノベーションにはメリット」があることに関する記述として、最も不適切なものはどれか
〇ア オープン・イノベーションは、企業外部の経営資源の探索プロセスにおいて、内部での商品開発に対する競争圧力が強くなり、組織の活性化につながる。
〇イ オープン・イノベーションは、企業内部の優れた人材に限らず、企業外部の優秀な人材と共同で新商品開発を進めればよく、内部での開発コストの低減が期待できる。
×ウ オープン・イノベーションは、研究開発から事業化・収益化までのすべてのプロセスを企業内部で行う手法の延長上に位置付けられるが、企業内部の経営資源の見直しに左右されずに進捗する。
〇エ オープン・イノベーションは、一般的により高い専門性をもつ企業との連携などによって新商品開発プロセスのスピードアップにつながる。

正解〇アイエはそのままテキスト代わりに知識をインプット。〇エのスピードアップ効果は見逃せません。エは×延長線上に、×左右されずに、がヘン。

H28第11問(1)(2) アーキテクチャ Bランク

技術経営の学界では、電機産業が嫌いで、自動車バンザイ。

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。
ものづくりに強みをもつといわれているわが国の製造業であるが、近年大きな変化が見られるようになってきた。①エレクトロニクスメーカー各社の苦境が伝えられており、エレクトロニクスメーカー各社では、事業分野の再構築を図る動きが活発である。
自動車産業では、国内市場が縮小するなか、グローバルな競争に対応すべく生産拠点の海外移転や現地での研究開発の展開など大きな変化が見られる。また、②自動車のモジュール生産が本格化してきており、系列による垂直統合型の生産に変化が起こっている。さらに、環境対応技術や自動運転技術の開発が進むにつれて、自動車産業のサプライヤーにも技術の変化への対応が求められるようになっている。
(設問1)
文中の下線部①に記述されているエレクトロニクスメーカーの苦境の原因は多様である。そのような原因と考えられるエレクトロニクス産業の状況に関する記述として、最も不適切なものはどれか。
×ア エレクトロニクス産業では、あらゆる分野の製品を生産し販売するという総花的な自前主義の戦略を見直して、事業分野の選択と集中を図り、電子部品サプライヤーとの垂直的統合を強化したため、事業分野の幅が狭くなり、グローバルな競争力が低下してきている。
〇イ エレクトロニクス産業では、安価な電子部品をグローバルに調達して、それらを組み合わせた製品が多くなるにつれて、部品から製品までの一貫生産がコスト競争のうえから不利になっている。
〇ウ エレクトロニクス産業では、競争優位の構築を目指しながらも、互いに同質的な戦略を展開しながら、技術進歩や製品開発を促進してきたが、電子技術を一方向に収斂させる傾向が強まり、多機能を搭載した類似製品の競争に陥りがちになっている。
〇エ エレクトロニクス産業では、先発企業が自社技術を武器に市場シェアを獲得していても、後発企業が安価な部材をグローバルに調達し、技術的にほぼ同等な製品で価格訴求力を武器に先発企業のシェアを奪うことが多くなっている。

〇イウエはいずれも反省材料。×アは事業分野のは幅を維持したことが競争力低下の要因で、言ってることが真逆です。

(設問2)
文中の下線部②のわが国における自動車のモジュール生産の進展とそれにともなう生産体制の変化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア モジュール生産の進展にともなって、アジア域内の現地中堅サプライヤーが生産するエンジンやパワートレイン等の大型のモジュール部品を一か所に集約して、そこからアジアの生産拠点に供給する配送システムが構築されている
×イ モジュール生産の進展にともなって、車種間でのプラットフォームの統合を進めて、生産の規模の経済や部品や設備の共通化による生産コストの低減が行われるようになっているが、一次サプライヤーの供給する部品点数は変わらない
〇ウ モジュール生産の進展にともなって、車種間で共用化を進める基本部分と多様化のための可変的な部分を切り分ける生産体制がとられるようになるにつれて、サプライヤーはこのような生産体制に柔軟に対応する部品供給が求められるようになった。
×エ モジュール生産の進展にともなって、部品間の擦り合わせの頻度が高まってくるので、組立メーカーでは完成車組立工場の敷地内にサプライヤーを集積させたサプライヤー・パークを設ける例がみられるようになった。

「アーキテクチャのモジュール化」の知識で、×イ→〇部品数は増加、×エ→〇頻度は下がる、です。アはやや難ですが、エンジンやパワートレインなどの中核部品は、現地中堅サプライヤーで作るのは難しい。×構築されている→○構築が進んでいる、位に。

H29第13問 海外 Aランク

日経アジア経済面レベルの一般常識で、1マークいただき。

世界的に展開する企業にとって、本国親会社と海外子会社との関係は重要となる。グローバルな統合の必要性と現地市場への適応の必要性を軸にした多国籍企業の戦略に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 規模の経済が作用し、現地市場への適応の必要性が低い製品を提供する企業では、通常、本国親会社のリーダーシップで、各国の子会社の能力を最大限に発揮させ現地向けの製品を開発して全体の効率性を高める。
×イ グローバルな統合の必要性は低く、現地市場への適応の必要性は高い製品を提供する企業では、通常、全社方針のもと複数の国に共通する製品需要を吸い上げて集中的に生産拠点と販売拠点を整備し製品を供給する戦略をとる。
〇ウ 現地の習慣や文化への配慮の必要性は高く、グローバルな統合の必要性は低い製品を取り扱う企業では、通常、海外子会社が独自に製品開発やマーケティングに取り組み、現地の需要の変化に即座に対応する戦略がとられる。
×エ 製品開発の固定費が大きく、各国の認可と文化的理解の必要性が高い製品を取り扱う企業では、通常、全社方針のもと集中的に生産拠点と販売拠点を整備し製品を供給することで全体の生産性を高める。
×オ 製品開発の固定費が大きく、現地の習慣や文化への配慮の必要性が低い製品を取り扱う企業では、通常、国ごとに対応した製品開発、マーケティング、生産の戦略をとることで、現地のニーズにきめ細かく対応する。

形容詞エラーの問題です。誤答×アイエオの下線部の形容詞を逆にすると、5つの正解知識になります。

画像:Nikkei ASIAN REVIEW

今日のまとめ~④形容詞エラー

試験が年1回しかない以上、わが国が誇る自動車産業に倣い、統合・擦り合わせ・造り込み能力で重装備な答案作りを指導する。その国語スクールの作戦は、間違っては「いなかった」。

それを嫌った出題側は、試験が年1回しかないのに、標準で150h、最短で50hあれば書ける素人答案に70~80点を与え始めた。

ではこの変化を表でまとめます。
→サイコロコロコロな「2次」では、出題側が好む目を、狙って出した人の勝ち。
【試験のこれまで】
インテグラル・イノベ
【試験のこれから】
モジュラー・イノベ
統合
擦り合わせ
造り込み能力
ノウハウ
選択
組み合わせ
構想能力
スタイル
(例)自動車産業
日本企業が得意
(例)パソコン・スマホ
米企業が得意
→その要素をめぐって培ったノウハウ的な知識が有効→戦略やコンセプト構想能力が有効

ふぅん、8月開幕も迎えていないのに、今年の「2次」は忙しそうだねっ。

ボタンを押して今日もイタダキ↓。
試験の進化は待ったなしです。

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