【法務】スピテキ斜め読み#4 資本市場・倒産法制

E法務

資本市場の信頼を裏切ると?

あの大手電機メーカーは何やらかしたのか。では来年は診断士たるわが身、以下4つの用語でそのやらっかしっぷりを80字で周囲に説明すると、

例えばこう。
【用語群】
資本市場
所有と委任の関係
粉飾決算
モラルハザード
【回答例】
株式会社は資本市場からの資金調達を前提とし、株主と経営者は所有と委任の関係にある。バレなきゃ良いとモラルハザードを起こし粉飾決算に走ると、資本市場から厳しく罰せられる。(80字)

 

粉飾決算とは、自分の成績を実力以上によく見せかけること。あれ、自慢喧伝誇張脚色当たり前の試験ブログがそんなこと書いていいの、との指摘は別とし、

粉飾決算は必ずバレる。だからさせるな、見逃すな。

と教わるのが会計士の監査論。そこまで深入りせずとも、診断士ならこう↓。

粉飾決算をしてもキャッシュは増えません。
従い必ずバレて痛い目を見るので粉飾決算はダメです。

そうか、答案だけ粉飾して試験に合格しようとするから、当試験で何年も痛い目に?案外そんなものかと感じたら、今日は資本市場・倒産法制を斜め読み。

スピテキ論点S~Cランク表

こちらのPDFを参照ください(無料)

Sランク

該当なし

Aランク

Aランクとは、忘れては解けない重要論点。
理解までせずとも、まず最初に確実暗記。

§3資本市場に関する知識
3⃣金融商品取引法に関する基礎知識
①概要
②情報開示
1企業内容等の開示
(1)発行市場における主な開示書類
(2)流通市場における主な開示書類
2公開買付けに関する開示
(1)公開買付けの規定が適用される場合
金商法とは、「資本市場から資金調達する以上、投資家保護のためのルールは守っていただきます」とのお達し。上場企業の四半期開示、内部統制など様々な実務のスタートになるが、試験上は、

  • 発行開示:新規に上場するときは色々書類を出すんだよ。
  • 継続開示:四半期および年度で財務諸表他を開示するんだよ。

・・程度のふんわりイメージができればOK。数字の暗記は7月で。

§4倒産等に関する知識
1⃣倒産の概要
③再建型の手続
1民事再生
(1)民事再生の内容
(2)民事再生の手続
(3)担保物権の取扱い
2会社更生
(1)会社更生の内容
(2)会社更生の手続
(3)担保物権の取扱い
⑤倒産法制のまとめ
「法務」の他論点同様、倒産法制についても①P.164まとめ表を眺める→②過去問を解く→③まとめ表経由テキストで探し知識を追加すればOK。ただし過去問出題マーク数は多くないので、覚えたい所はテキスト使って覚える。試験上は、民事再生⇔会社更生(再建型)の違いを覚える程度でOKだが、他人に説明できることが望ましいのでAランク。

Bランク

Bランクとは、出題頻度が下がる派生論点。
なぜ出題されるか、S・Aランクとの関連性も考慮。

§3資本市場に関する知識
1⃣株式上場等の知識
①株式上場
1株式上場の意義
2株式上場手続
3株式上場のメリットなど
4資本政策
株式上場とは何か、またその手続きは何かの前振り知識。試験で問われることはまずない。

2⃣証券市場の種類
①金融商品取引所市場
1上場基準
(1)市場第二部およびマザーズの主要形式基準
(2)ジャスダックの主要形式基準
2適時開示制度
3コーポレートガバナンス・コード
つい覚えたくなるが、実務上は必要な時にネットで探せば済む知識。ある程度の割り切りで、暗記は先送りのBランク。

§4倒産等に関する知識
1⃣倒産の概要
①倒産処理方法
1私的整理
②清算型の手続
1破産
(1)特徴
(2)破産原因
(3)破産の手続
(4)担保物権の取扱い
2特別清算
④解散・清算
1解散
2清算
3会社の設立から消滅までの流れ
再建型でなく清算型になると、どうみても弁護士の専門領域。再建型とどこが違うか、P.164まとめ表程度の暗記でOK。

Cランク

Cランクとは、5年に一度出るかどうかも怪しいが、
営業都合上テキストに収録された論点。後回し。

⑥金融検査マニュアル
過去問出題あり。漢字を読めば意味がわかるので、暗記するまでもなくサラっと眺める。

今日のまとめ

「経営法務」を学ぶ利点は、企業を取り巻くビジネス世界で何が起きているか、周囲が言ってる話が分かること。従い「暗記3兄弟」にこそ位置づけられるが、

  • がっつり暗記するのは§2会社法と§5知的財産権。
  • 残りの章は、他科目の暗記一巡後の7月丸暗記でOK。

なんだ、今は暗記しないでいいんだ。実務でホントに必要ならネットで探せばいいんだ。そう割り切ると、毎朝日経に目を通すことすら診断士対策に思えてくるから、なんだか気がラクに。

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