【HAKS流】まぁ、ちょっと落ち着け(事例Ⅱ)

今からでも間に合います!

標準150h、最短50hで合格実力に達し、わからないことは周囲に尋ねるコミュ力でスコアを一直線に伸ばす。もちろんそんな方ばかりじゃないけれど。

9月も近いのにノウハウ本漁り? さすがマイ成功体験をゴリ押しさせたら、自称コンサルの右に出る者はいないねっ。

「!」乱打系ブログの狙いが透けたお知らせ
①診断士合格の国語力なら、主張・誇張位はお手の物。
②ついでに「!」を乱打し、まず読み手を思考停止に。
③次に相手の弱みにつけこみ、マイ成功体験を売り込もう。

①この先増える「!」の乱打に出会ったら ②一呼吸おいてそのウラとアラを探すと ③「2次」でマストな読解力が右肩上がりに。昨日はイイコトを教わりました。

そこで受験経験者のあなたなら、ブログの毒にはブログを以て制しよう。アンチ一発合格を公言するHAKS氏の「事例Ⅱ」トークの再掲で、ここはニヤリと落ち着きます。

まぁ、ちょっと落ち着け【HAKS流・事例Ⅱ】

【HAKS氏】
そういえば、2次試験においてみなさんは各種ブログでの情報収集に走る事と思います。そんな中で、よくそのブログの開催する「〇〇の2次対策無料セミナー」なんて言うのがあって、参加される方もいると思うのですが、、、

まあ、皆様の中には「ブログのあの人の話を聞きたい」という人もいるだろうから「会いに行けるアイドル」としてはまあまあいいでしょうが。

それが勉強の糧になるかと言うと、残り時間の少ないこの時期にひたすら「悪あがきをする」よりは、①着々と1事例でも多く解いて、②信頼のおけるメンバーの中でディスカッションをした方がクオリティが上がり、③周囲も互いの弱点を理解していて指摘できる事だろう。

あがく=悪い状態から抜け出そうとして、あれこれ努力する。あくせくする。そうでなく、見当違いの努力をするとスコアが下がる試験では、ボタンの掛け違いを直す方が先っ。

去年たまたまスト合格した「古株」の自慢話よりも、同じ試験で不合格にされた時点で「ナニクソ魂」で事例研究に没頭して10月に臨むあなたの方が365日分優れているのだ。

タダより怖い物はない。
そして旨い話にはウラがある。

さて、本題の事例Ⅱに話を戻しましょう!例によって、HAKSノートの表紙を掲載します。

ここは冒頭部分が最も解くうえで大事だ。
・今日のコアターゲットを探せ → 作問者が本日言いたい「上顧客」を探し、それに対応する設問から構成を組んでいき、「残った顧客」をその他の問題に対応づければ大外しなし!
・修飾語+4P、経営資源、協力者、5Cの分析 → 修飾語に気づけばおのずと作問者がやらせたい事がわかってくる!
・売れる/売れない理由を考えよ → 売れる:ターゲットに対して最適なマーケティングミックスをした 売れない:逆に最悪なマーケティングミックスをした
・事例Ⅱ最強フレームを念頭に入れた解答の構成 → 〇〇な顧客に対して、××と協力して、自社の□□な経営資源(有形/無形)を活用して、価格・品質・プロモーション・チャネルを駆使して、専門化/地域密着/関係管理を武器に、競合との競争を回避して差別化/高付加価値化する事で、売上向上収益改善を図れ!

さて、事例Ⅰと違って少々解説が必要な言葉あるので少し丁寧に説明したいと思います。

【今日のコアターゲットを探せ】
つまるところマーケの問題は「ターゲット+4P」が戦略の骨子となるのだが、与件文には「作問者」がB社にとっての主要顧客になりうる顧客層を示している場合が多い。まずは「それが何か?」を明確にすることがその年の核心的な解法方針となるのだ。「残った顧客」とは大体最終問題に至るまでで、それまでの問題では使わなかった“サブターゲット”がいるのだが、それを最終問題で惜しげもなく使っていくというのが定石だ。
【修飾語+4P、経営資源、協力者、5Cの分析】
さて2年目の方はおおよその言葉の「当たり」はついているだろが、この中で「修飾語」と「5C」と言う言葉は「???」であろう。
※修飾語:
「〇〇な30代の顧客」、「△△な文化を実際に体験してみたいと思う外国人客」の様にデモグラフィック基準だけでなく、サイコグラフィックや行動基準といった細分化基準に則った言葉が付くことが多い。これに対してB社の資源に「〇〇な衣料品」、「△△を重んじるの丁寧な接客」と言ったように自社の資源や協力者などに、近い属性の物が存在する(最も、本試験では露骨に同じ表現はしていない。例えば「自国で健康ブームに乗り、抹茶を愛飲している外国人客」⇔「和の文化を感じながらもカジュアルさを併せ持つ独特な接客スタイル」と言う具合に顧客ニーズとどれくらい重なるか?という絶妙な程度を表している)。これを探していき、マークすると相性の良い資源同士が重なり、パズルのように解けていくのだ。
5C分析:
これはHAKSの独特な用語で、上記の組み合わせを考える上でスタンダードな3C分析(顧客、競合、自社)に、診断士試験ではもう2つのCとして(協力者:cooperator、地域社会:community)を重視している。地域社会は広義では協力者として捉えるのだが、出てきたときは確実に「一緒に仕事をしていく」重要な役割を果たさせなくてはいけないので、別枠だ。

結局、この5Cが「最強フレーム」につながる。つまりこれらを「電通の鬼10則」の様にぶん回してぶん回して使いまくると、最終問題などは「正解」となる傾向が強いのだ。それではH29年の第4問(最終問題)を基にしてこの点を解き明かしてみよう。

【第4問】B社は今後、シルバー世代以外のどのセグメントをメイン・ターゲットにし、どのような施策を行うべきか。図を参考に、120字以内で助言せよ。
【HAKS思考パターン】
①「お~、すでに明確に“シルバー世代”がメインターゲットって言ってくれているからラッキーやん!!」
②「グラフを見ると30代の子育て世代が残されたターゲットね、でも保険かけてもうちょい広く取るか・・・」
③「自社の強みや成功体験はDMの送付、顧客情報や保育士経験のある娘さんだね」(この時点でお母様の裁縫能力を失念してしまった)
④「地域社会の課題として便利な県庁所在地に人が流れるというのがあるのね、もう今日は勝ちパターンだね(^_-)-☆」

・・・と当日は時間が不足気味でもう少してんやわんやしてて、いろいろと気づいたこともあったのですが、書きそびれてしまった(反省)

【HAKSの解答】
施策は30~40代の子育て核家族世帯に対し①子育て世代の入園アドバイスで得た顧客情報を基に②小学校入学などのライフイベント毎にDMや相談会を開催し③ノベルティを中心とした商品の販売で継続的な関係性を持ち売上強化し子供の市外流出を阻止し地域貢献する。

まあ、あまり出来栄えはよくないですが、「5C」と「最強フレーム」を活用して、採点者に対して「ちゃんと気づいてますからね!」アピールを怠らない編集をする。と、言うのが昨年のパターンだが、これは例年変わらない。

H28などがきつかったのは、メインターゲットから探させられて、それが複数候補あり悩んでしまうところだ。そういう意味では昨年の問題は与件本文のボリュームは別として「易しい」レベルの問題であったと言える。一応、HAKSは得点開示請求で事例Ⅱは70点であったことを付けくわえておきます。

【まとめ】

つまるところ、過去問分析をすでにみなさんは十分できているはずで、それに対して同じように受験校の演習に取り組めばいいのだ。また、受験校の演習はこうした診断士試験の「定石」を外したボケナス問題が多いことも事実なので、それはそれとして「使い道」を考えて、総合編でも申し上げた通り「何の練習に使うか?」を意識した対応をするのが合格の近道と言えましょうか?

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試験の進化は待ったなしです。

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