おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

J事例Ⅲ

【フレームワーク】得意な奴の思考を盗む

「1次」開催日が決まらないと、ヤル気が出ない

画像:パンダごろごろ 14匹の赤ちゃん大集合

うん、そりゃ確かにもっともだ。

「2次」の国語は収穫逓減。ハイペースよりピーキングが大切です。


でもそれは、「事例Ⅰ~Ⅳ」を通した全体の話に。安定稼働や平準化(leveling)を好む「事例Ⅲ」の世界では、ちょっと事情が異なります。

得意な奴の思考を盗め【GWスコアUP特集(Ⅲ)】

そこで、毎朝のブログをチラ見することが試験勉強と勘違いした、黄信号点滅中の受験経験者のあなたのために。今日は朝5:00にガバっと布団から跳ね起き、テキストを手に取りたくなる、新鮮なアイデアの紹介です。

1⃣「事例Ⅲ」の得意化~頭の中を整理するフレームワーク

【事例Ⅲの頻出フレームワーク例】
生産性=Output/Input
PQCDSME
4M
3S
5S
ECRSの原則
5W1H
生産統制(ニチ子と重代)
QC7つ道具
画像:Fledge 「悩みを解決!」「生産性UP!」グチャグチャな思考を整理する5つのフレームワーク

世の中で、仕事がデキる奴⇔そうでない奴の選別が始まる。これは知っての通りな。

診断士がビジネスパーソンの人気資格に。それはこれらのフレームワークを柔軟に使いこなす力が備わるからです。

それにしては、1次「運営管理」テキスト掲載済の知識しか問わないクセに、ここ4年の「事例Ⅲ」はクッソ難しい。実はここに、今年の確実合格のヒントがあります。

2⃣200%コミュニティ直撃取材~なぜアイツは「Ⅲ」が得意?

ふぞ信者を100%排除したら、知識セオリー重視になった。そんなコミュニティの議論から、「Ⅲ」がデキる奴の特徴が明らかに。
①頭の中がグチャグチャせず、スッキリ。
②「Ⅲ」は設問解釈時点でレイヤー+解答要素を想定。
③そして与件を読む速度+精度が高い。
④フレームワークでムダやモレなく、因→果の解答構成。
画像:思考をスッキリ整理する13個の方法

「Ⅲ」の解答精度UPには、設問解釈ドリルが良いらしい。つまり設問を読み、TBC抽象化ブロックシートで使われたNo.を探しな。

レイヤーを意識したい方は、こちらのもくじシートを。

それと最後に、レイヤーと言えば、こんな意外な活躍も↓。

3⃣ネットの噂:C社の企業戦略は、アンゾフの成長ベクトルで

「事例Ⅲ」C社のラス問は、成長ベクトルの4つに沿えば、ハズレがないらしい。
①市場浸透戦略
②新商品開発戦略
③新市場開拓戦略
④多角化戦略
画像:グロービス学び放題

過去5年を振り返ると、新製品開発→H27、H28、新市場開拓→H29、H30、R1な。

現在の作問者とされる木内先生の作風上、急な多角化はまずない。あとどちらかといえば新製品開発より、新市場に打って出る方がお気に入りの様です。

今日のまとめ

そう、「事例Ⅲ」を得意にしたけりゃ、フレームワークだ
「事例Ⅲ」が得意な方にコツを聞いたら、常にムダやモレがなく。①フレームワークを使い、②普段からビジネスの生産性を高めることが、③試験で勝てるコツだった。

そうだ、ついでにステマもしておこう

”ビジネス・フレームワークとは、ビジネスにあたっての「考え方の枠組み」のことです。フレームワークは、実用性とシンプルさが命なので、大変重宝します。この本では、状況に応じて、どのフレームワークを使うべきか説明していきます。"
出典:Amazon

ご本人は迷惑かもですが、当サイトが師と仰ぐTAC三枝先生が、フレームワークの本を出版されました(2020年2月)。ちょっと日が経ちましたが、「事例Ⅲ」対策のフレームワークブームを先取りし、さっそく購入して後ほどレビューを掲載します。

え、その狙いは何かって? そりゃもちろん、得意な方の思考を盗むことです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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