H事例Ⅰ

【事例Ⅰの想定読み】マーカーだってイノベーション

設問別にマーカーを使うと、スラスラ解ける?

あの「まとめシート」流!は、設問別マーカーでもパイオニア
"まとめシート流では、メモを作る際、設問ごとに色を決めて、与件文中の解答に使いたいキーワードや文章の下に線を引き、番号を振りながら文章を組み立てていくという方法を用います。
出典:「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策

では、きゃっしい様がやらかすイノベはどの程度のインパクト? 昨年5割で受かったコミュにマーカーの使い方を訊いてみた。 (n=25)

マーカーだってイノベーション【事例Ⅰの想定読み】

1⃣ふぞ先輩が嫌がる酸っぱい葡萄。今年は与件の想定読み+設問別マーカーで

【Q1】与件の読みはカラー派?白黒派?

n=25で白黒が2人。すると残りの数字を使うと、こう。
①マーカーのみ使用=12人
②マーカー+4色ペン併用=8人
③4色ペンのみ使用=3人

【Q2】マーカー塗り分けはSWOT派?設問派?

当ギョーカイ全体ではSWOT塗分け派がまだ多数ですが、抜け目なく「まとめシート」流!を採用したコミュメンバーでは、「設問別」が逆転しました。

きゃっしい様の手口は、一読目は黄色マーカー、二読目で設問別のカラーだ。

そして4つのメリットを、わかりやすく、具体的に挙げています。

  1. キーワードをメモに書き写す時間を短縮できる。
  2. 抜き出すキーワードを強烈に意識できる。
  3. 黄色の線がひいてあるけど引用されていない場所=抜け・モレに気付きやすい。
  4. 再現答案が作りやすい。

2⃣サンプル:H29「事例Ⅰ」売上拡大中の銘菓会社の商品開発+人材戦略

では実際に設問別に塗るとどうなる? 古い事例だけどやってみた。

第1問水色
第2問緑色
第3問黄色
第4問肌色
第5問桃色

【第1段落】売上急成長の高級菓子メーカー

A社は、資本金1,000万円、年間売上高約8億円の菓子製造業である。A社の主力商品は、地元での認知度が高く、贈答品や土産物として利用される高級菓子である。A社の人員構成は、すべての株式を保有し創業メンバーの社長と専務の2名、そして正規社員18名、パートタイマー中心の非正規社員約70名をあわせた約90名である。A社は、2000年の創業以来、毎年数千万円単位の規模で売上を伸長させてきた。近年では、全国市場に展開することを模索して、創業時から取り扱ってきた3種類の主力商品に加えて、新しい菓子の開発に取り組んでいる。同社のビジョンは、売上高30億円の中堅菓子メーカーになることである。

【第2段落】2⃣5⃣3部門と正規・非正規社員の役割

現在、A社の組織は、製造部門、営業部門、総務部門の3部門からなる機能別組織である。部門長と9名の正規社員が所属する製造部門は、餡づくり、生地づくり、成型加工、そして生産管理を担当している。また、自社店舗による直接販売は行っていないため、創業以来営業を担当してきた専務をトップに6名からなる営業部門は、県内外の取引先との折衝や販売ルートの開拓のほか、出荷地域別にくくられた取引先への配送管理と在庫管理が主な業務である。非正規社員70名のうち毎日出社するのは30名程度で、残りの40名は交代勤務である。非正規社員の主な仕事は、製造ラインの最終工程である箱詰めや包装、倉庫管理などの補助業務である。人事・経理などの業務は、3名の正規社員から成る総務部門が社長の下で担当している。

【第3段落】2⃣県を代表する銘菓を前身X社から引き継ぐ

長期的な景気低迷期の激しい企業間競争の中で順調に売上規模を拡大することができたのは、A社が事業を引き継ぐ以前のX社時代から、現在の主力商品の認知度が地元で高かったからである。A社の前身ともいえるX社は、その後直営店をはじめ様々な販売ルートを通じて、和・洋の生菓子、和洋折衷焼菓子など100品目以上の菓子を扱うようになり、年間売上高は10億円を超えるまでになった。しかしながら、1990年代後半バブル経済崩壊後の長期景気低迷の中で販路拡大・生産力増強のための過剰投資によって巨額の負債を抱え、事業の継続を断念せざるを得なくなった。それに対して、当時、県を代表する銘菓として人気を博していた商品が売り場から消えてしまうことを惜しみ、菓子工業組合にその贔屓筋がその復活を嘆願するといった動きも見られた。さらに、県内外の同業メーカーからその商標権を求める声も相次いだ。

【第4段落】1⃣A社長の一念発起

その商標権を地元の菓子工業組合長がX社社長から取得していたこともあって、A社に譲渡することが短期間で決まった。もちろん、A社社長がX社の社員であったということは重要な点であった。1970年代半ばから長年にわたって営業の最前線でキャリアを積んだA社社長は、経営破綻時に営業課長の職にあった。一連の破綻処理業務で主要取引先を訪れていた折に、販売支援の継続を条件に商品の存続を強く求められたことで一念発起し、事業の再興に立ちあがったのである。

【第5段落】2⃣品質向上から自動化新工場へ

企業経営者としての経験がないといった不安を抱えながらも、周囲の後押しを受けてA社社長が過半数を出資し、X社で共に働いていた仲間7名もわずかな手持ち資金を出資して事業再建の道をスタートさせた。主力商品だけに絞って、商品名を冠にした新会社設立の準備を急ピッチで進めた。資金の不足分については、県の支援で低利融資で賄った。とはいえ、かつてと同じ品質や食感を出すために必要な機器を購入するためには多額の資金が必要であり、昔ながらの味を復活させるには、その後数年の年月がかかっている。餡づくりはもとより、旧式の窯を使用した焼き上げ工程を含めて菓子づくりのほとんどが人手による作業であった製造工程を大幅に変更し、自動化によって効率性を高められるようになったのは、現在の工場が完成する2005年であった。

【第6段落】3⃣工業団地移転のメリット

製造設備面の課題こそあったものの、商品アイテムを主力商品だけに限定してスタートしたA社は、創業直後から一定水準の売り上げを確保することができただけでなく、年を重ねるにつれ売り上げを伸ばし続け、今日の規模にまで成長したのである。2000年代半ばに増資して、手狭になった工場を、そこから離れた郊外の、主に地元の企業を誘致対象とした工業団地に移転させた。またその新工場は、食品製造の国際標準規格であるHACCP(ハサップ)に準拠するとともに、銘菓といわれたかつての商品に勝るとも劣らない品質や食感を確保し、現在の3種類のラインアップの焼菓子を日産50,000個体制にまで整備した。

【第7段落】4⃣全国市場進出への課題

しかし、創業からおよそ17年の時を過ぎたとはいえA社の主力商品は、前身であるX社が築きあげてきた主力商品に依存しており、A社が独自に作り上げたものではないことは事実である。かねてより目標として掲げてきた全国市場への進出の要件ともいうべき首都圏出店の夢もいまだかなっているわけではない。売上高30億円というビジョンを達成するためには、全国の市場で戦うことのできる新商品の開発が不可避であるし、それを実現してくための人材の確保や育成も不可欠である。

【第8段落】5⃣第三の創業期に直面

17年の時を経て、共に苦楽を乗り越えてきた戦友の多くが定年退職したA社は、正に「第三の創業期」に直面 しようとしているのである。

こらこら、この内容はいつかどこかで見覚えが。過去記事パーツの使い回しがバレバレです。

ち、違うよっ。環境重視な社会では、立っている親と使えるものはリサイクルだ。

今日のまとめ

合格者様たる自分達が知らないことは、全て否定で入るふぞ先輩
ブログとはマイ合格自慢のためのもの。隣のアイツの抜け駆けなど許せない酸っぱい葡萄ゆえ、常に1~2年ずつ周回遅れに。

面と向かって恥をかかされた以上、ふぞ先輩のマーカー使いは今年もSWOT別にまっしぐら。

それでも拾ったキーワードがたまたま当たりゃ、2割で受かるから心配すんな。

そう。SNSやZOOMが活躍する傍らで、あの遠慮呵責ないパクりっぷりが社会問題に。そこでふぞ先輩の酸っぱい葡萄グセを逆手に、参入障壁=あえて自分の手口をパクらせない。それも立派な、競争試験の一つの勝ち方です。

わかりやすさがマスト、具体的ならベスト
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