【初学スト生限定で朗報】「財務」連結会計は対策不要

全ての変化は自分の味方。

時間のないビジネスパーソンが最速1年で診断士合格を目指す。そんな時は、次の2つがあるといろいろ便利。

  1. 立ってる者は親でも使え=コミュ力や要領の良さ。
  2. 全ての変化は自分の味方=物事に動じない「胆力」。

細かく紹介しませんが、リンク先の胆力15ヵ条は役立ちます。

https://www.lifehacker.jp/2016/12/161225_grit.html

ところで、今年H29の「事例Ⅳ」で、そんじょそこらの診断士講師では太刀打ちできない「連結会計」が1問丸々28点出題された。受験校からそう知らされた方も少なくないでしょう。

ここで【2018年合格】チャンスが到来。

A:うは、連結会計?これは早速対策必要でちゅ!
B:連結会計?診断士にそんなの一生不要だぞ。

連結会計をするなら、上場企業なら会計士、それ以外なら税理士以上がその監査・情報提供の任にあたり、診断士の出番などありっこない。要するに、

  • 無事合格しても一生使わない可能性が高い知識を、
  • 一生に一度の診断士合格のためだけに学ばされるリスク。
  • 時間がないスト生は、連結を捨てれば他論点で優位に。

だから一番迷惑なのが、たまたま合格自称先輩がここぞとばかり、

1次「財務」で連結会計をしっかり勉強してきてくだちゃい!

そう口を揃えて騒ぎ出すこと。おいちょっと待て。この先輩たち、昨年までCF計算書が大事でちゅ!と騒いでなかったか? コホン、では「Ⅳ」の変化を自分の味方にするため、1⃣出題事情を探る 2⃣ではどうするかを眺めておきましょう。

1⃣H29「事例Ⅳ」第4問 連結会計出題の事情を探る

物事が変化したときは、仮説と検証。

ここは診断士らしく、第4問連結会計の出題理由を列挙してみましょう。

仮説① ヒャッハー!これからは連結、M&Aの時代だぜ説
  • イマの世の中、オカネはじゃぶじゃぶ。怪しげな売電事業に12億円の融資を惜しまない金融機関が山ほど。
  • 自己資本比率の低さは気にせず、関係子会社設立にM&Aと、中小企業だって事業拡大一直線。
  • おっと、非関連事業は別会社にせよ。「事例Ⅰ」でそう教えていたな。ヨシ、「Ⅳ」でも連結会計を教えておこう。
仮説② 没問、ダミー問題説
  • 中小企業とはいえ、連結会計、企業結合の時代はやってくる。
  • でも「財務」で数マーク出しても、こいつら本気で勉強しないな。
  • ヨーシ、28点丸々出して、一つ度肝を抜いてやるか。
  • では少しでいいから勉強しておいて。
当サイト注)
素直・真面目・純朴で、計算結果の当てっこに夢中な診断士受験界では知られていませんが。世の資格試験の中には、

  • 没問、得点調整、または最初から採点しないダミー問題として、
  • これから学習すべき新作論点を出題し、様子を見ることがある。
すると出題側には以下2つのメリットが。

  1. これから学習すべき論点を受験側に指示できる。
  2. いまその論点に対する受験側の理解度を知る。

 

事前予告がない以上、完全ダミー=全員ゼロ配点はありませんが、第1~3問との配点調整や、何か書けば点差をつけない。この第4問連結会計が、今年「2次」の合否を左右する可能性は低い。そう見て良いでしょう。

仮説③ 知識問題バリエーション説
  • 第4問が計算問題でなく、60~80字のマス目だったことに注目。
  • うん、これは「事例Ⅳ」でよく問われる「知識問題」の一つだな。
  • 過去の出題ローテーション上、一度問われた「知識問題」が再び問われることはなく、あっても数年後。
  • 診断士の平均合格所要年数=2.54年。自分が受けるのが今後MAX3回として、その間に連結会計が再出題される可能性はゼロとみて良い。
  • よって今年の初学スト生に、連結会計は学習不要。
仮説④ 合格意欲、現場対応力説
  • うん、これはポエムだな。1日に4つの事例を解かされ、点差がつきやすい計算問題を見せつけられた後の第4問が28点。
  • 連結会計なんて、周囲の誰もまともなコトは書かないぞ。そう判断し、空白を残さず何か書く意欲=ポエム力を試したとする説。
  • うん、何か書いておけば点はくれるな。
仮説⑤ アンチノウハウ説
  • 「事例Ⅳ」合格点を取らせるノウハウ本があるって?
  • 万国共通ルールで動くアカウンティングの世界に、ボクたち自称先輩診断士のノウハウ!を持ち込まれても困るな。
  • ヨシ、そのノウハウ本に載っていない論点から出題しよう。

2⃣ ではどうするか

上記の5つに限らず、どんどん仮説を立てる。

するとそこから、自分が拠るべき仮説を選べます。
受験経験者
・H30「Ⅳ」に向け出題可能性アリと見て、対策する。
初学スト生
・最低今後3年は出題可能性ナシと見て、対策しない。
※周囲が何を言ってるかがわかる、スピテキ程度の知識までは押さえる。

初学スト生の場合、イマ11月の「財務」漬けをクリアすると薄々わかってきますが、「財務」「事例Ⅳ」で出題できる論点なら山ほど。

その中で過去の「意地悪論点」が再出題されたケースがどれほどあったか。H29スト合格には、そこを見分ける胆力が欠かせません。

今日のまとめ

意外な所で、案外手抜き。

診断士受験では、合格実力に届かない努力不足は論外ですが。「2次」に何回も落ちるとつい嵌りがちな「すべての出題論点を完璧にする」ような学習努力は、結果が出にくい傾向が強まっています。

先ほどの「胆力」15ヵ条のNo.15。

15. 何でもかんでもやらない

胆力があるというのは、本当に一番大事なことがわかっているという意味です。忙しいのと、成功することの違いがわかっています。目標に対して一番の近道を取るために、優先順位に合わせて行動をします。

試験に出るか否かより、自分のキャリアの中でそれが必要?

意外に案外ドキッとすることが、欄外にしれっと書かれる。当試験のそんな特徴は、早めに知っておいて損はないでしょう。では明日からいよいよ本命、スピテキ斜め読みシリーズ連載です。

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