【財務】スピテキ斜め読み#7 CF計算書

B財務

BS・PLの深さを「沼」とすれば、
CF計算書の深さは「日本海溝」。

今日の#7CF計算書って、深いです。
  • 簿記2級ではなく、1級論点。
  • プラスマイナス、仕訳の左右(貸借)で混乱し、あれどっちだったかな?
  • 現金キャッシュに関する点ならなんでも問える。つまり簿記論点の王様の中の王様論点。

ではBS・PL作成能力(=簿記)を問わない当試験で、CF作成能力だけなぜ問われるの?

それはね。
  • 世の中超低金利でおカネがジャブジャブ。
  • 金融機関が両手に揉み手で貸付を競う時代に、
  • 高金利時代の名残の政策を中小企業庁が続けるから

診断士が監督省庁批判などあってはならないのですけど、お役所仕事とはそんなもの。

一度始めたら止まらない、ダム工事と思えば納得。

本気でやれば奥が深いけど、H29「Ⅳ」連結会計と同様、点差が開く問題は出しません。だから胆力のある初学スト生なら、対応は簡単。

  • 深入りせず後回しにし、
  • 「1次」直前7月、「2次」直前10月に時間が余って仕方がなければやっておく。

そう割り切ると「財務」「Ⅳ」以外の科目に時間を使い、かなりの点数を稼げます。では人並み程度は知っておくため、スピテキ斜め読みをどうぞ。

スピテキ斜め読み~重要度ミシュラン

スピテキ各論点は、重要度S~Cを頭に振って、内容を読み進む。

S論点:
S論点とは「2次」で問われる、つまり理解して使いこなす知識。しょっちゅう出てきて自然に覚えるので、覚えた後で理解に進む。
A論点:
A論点とは、1次「財務」で問われるが「事例Ⅳ」では使わない知識。問題を解きこなし、答え方を思い出せればそれで良し。
B論点:
B論点とは主に簿記知識。1次「財務」でもあまり問われず、「事例Ⅳ」には出てこない。過去問題数が少ないため、講師が言ったこと程度はメモしないと、本試験で太刀打ちできない。
C論点:
C論点とは、過去出題があったため営業上収録されたり、逆にBS項目にあるが「財務」「Ⅳ」では出題されない知識。追い掛けたらキリがないので、過去問の答えだけ読んでおく。

 

このS~C分類は診断士講座に限らず、多くの資格講座、スクールで使われる手法です。つまり、

  • 出題範囲が広範なため、
  • テキスト全てを覚えるのではなく、
  • 試験に出る、大事な所から押さえる。そのために優先順位を付けるのですね。

まずは大きな分類別に。

論点S~Cランクの詳細は、ダウンロードセンターのPDFを参照ください。

論点 評価 H27
要復習
問題
#7 9CF計算書 作成プロセス CF計算書の具体例 ★☆☆  
直接法によるCF計算書作成 ☆☆☆  
間接法によるCF計算書作成 ★★☆ (9)理

 

S論点 頻出+理解=2次論点

❶CF計算書の具体例
→CF計算書は財務四表の1つであり、所定の書式がある。だが書式を暗記する必要はなく、出題範囲の95%が営業CFで、残り5%が固定資産(減価償却+期中売却の処理)。難しく考えず、スピテキ先生、スピ問先生の指導通り、コツコツ解答、暗記でOK。

1営業収入
→CF計算書では、営業CFが最重要。その中で営業収入の考え方が最重要。試験対策上、実務上ともに直接法の計算出題は出ない(出ても解かなくて良い)ので、ここは気をラクにして考え方を概観。

❸間接法によるCF計算書の作成
→経理の実務はこちら。当期PLとBSの期首期末増減から営業CFを作るのが経理の腕の見せ所。そんなことはどうでも良いので、試験と割り切り解答パターンをコツコツ覚える。

※CF計算書はSランクでも扱いはこの程度。他人が出来るレベルをやる。受験上ここで稼ぐのは任意であり、深くやりたきゃ簿記1級。

A論点~頻出+暗記

2原材料又は商品の仕入れによる支出
3人件費の支出とその他の営業支出
→営業収入と同じ考えを、仕入(原価)、人件費(販管費)にするとどうなるか。この論点を暗記するか、簿記知識を応用して通りすぎるかは、合格センスの差として意外に大事。

4その他の取引によるCF(小計以下の調整)
→「営業CF」は、投資CF・財務CFに含まない雑多ものを一手に引き受ける男気。でも出ない。

2投資活動によるCF
→試験上は、固定資産の期中取得・売却した時にBOX図で処理する解法パターンを体得。実務上は、投資有価証券・貸付金もここに含むが、試験に出ないので考えない。

3財務活動によるCF
→試験上は、長短資金を無制限に借りてしまうので、論点にならない。実務上は、株式・社債を発行する華やかな仕事だが、それはコーポレートファイナンスで扱うので、CF計算書としては出題しない。

※CF計算書はおカネを扱う。つまり企業活動の全てをここで扱う。真面目にやればいくらでも面白くなるが、今は試験合格を優先し、そこには深入りしない。

B論点~理解
該当なし

C論点~おまけ
該当なし

今日のまとめ

診断士がCF計算書を作る必要性には疑問。
でもCF計算書を読めるようになると面白い

それはね。BS・PLはウソを書ける(=粉飾)けど、おカネの出入りを記録するCF計算書はウソを書けない。だからCF計算書を読めると、どんな企業の年度業績も丸裸に。

おやそうか、

CF計算書を読むために、作り方も一応習っておくのか。

うふふ、そんな割り切り方もこの試験の面白い所です。

ポチっと押して「アイデアいただき」。
スッと爽やかにページが閉じます↓

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

    コメント