体験記

【寄稿】保険受験による「2次」へのプラス~TA様

投稿日:2019年5月18日 更新日:

1次知識×2次国語の「並行学習」ブームは今年でガチに。この波を真っ先に捉えるには、失敗リスクの少ない保険受験の普及が狙い目だ。

そんなよからぬことを企む当サイトのお願いに、快く寄稿を引き受けていただいたのがTA様。保険受験とは何のため? そしてどんなメリットが? まだ検討中の2年目上級生の方は、ぜひお目通しください。

【寄稿】保険受験による「2次」へのプラス~TA様

1⃣ご挨拶

TAです。昨年1年間、こちらのサイトにお世話になり、昨年12月、無事合格することができました。私の受験歴を簡単にご紹介します。

  • 1年目スクール(通学、一次法務足切り)
  • 2年目独学(一次合格)+二次の一部スクール(通学、不合格)
  • 3年目独学(一次保険受験・合格、二次合格)

便宜上、一次「保険」受験と書きましたが、私にとって3年目の一次は「再」受験と位置づけていました。3年目二次に落ちたときのために受験したわけではなく、3年目二次に合格するための受験です。

受験直後に体験記再受験の記事を掲載していただきましたが、二次における一次再受験の重要性は変わらず感じています。

私が再受験を決めたとき、その効果を明確にできずに挑みました。一次再受験の効果に関する記事が少ないようですので、これを整理することで皆さまの二次合格のアプローチの一つとして参考になればと思い、寄稿させていただきます。

2⃣再受験による能力アップ

私の再受験前(2年目二次1回目)のときの答案レベルは、今考える理想からかけ離れていたと思います。理想は「設問と与件に忠実に、知識を正しく使い、芯を捉えた答案をわかりやすく答える」というものですが、いろんなところでエラーがありました。

今考える理想の答案イメージ

芯が捉えられず、与件や設問から外れたり知識を誤るエラーの例

  • 企業の置かれた状況が理解できていない
    (全体のストーリーがつかめていない)
  • 自分の答案がふぞろいの答案と違うことがある
  • 題意を捉えるのにムラがある
  • 一次知識を正しく使えていない答案がある
  • 事例企業に沿っていない
    (解答が一般的、抽象的になりがち=解答パターン化)

2年目二次1回目の答案作成レベル

「2次」合格実力に達した後に起きるエラーの例

  1. 読めていない
  2. 知識不足
  3. 反射的に答えている(パターン化)

再受験ですべてを解決できたわけではありませんが(私の場合は一発合格道場、ふぞろいセミナーなどにも多く示唆をいただきました)、再受験でこれらのエラーを正すことができたと思います。一部を整理すると次のとおりです。

例えば事例企業がどのように環境変化の影響を受け、組織や事業を変えながら乗り越えてきたか、①事例テーマを理解するバックグラウンドとして経済や中小が役立ちました。また企業経営の戦略問題などは、②何を問おうとしているのか理解する訓練になり、与件文や設問文を読み抜く力になったと思います。もちろん、③企業経営や運営管理、財務で二次に直結する知識を学ぶことも重要だと思います。

「保険受験の2次へのプラス効果」とは、つまり知識不足による事例解答上のエラーの防止なのですね。

①読めていない→読める!
②知識不足→知ってる!
③反射的に・・→事例企業に沿っている!

私は財務を受験しなおしたことで「企業価値」が弱点であることがわかり、ファイナルペーパーでも整理、対策していました。該当する問題をすべて正解することはできませんでしたが、合否に大きく影響したと思います。

まとめ

診断士は経営診断や助言を行う経営コンサルタントの試験であり、二次試験は民間の事例企業に助言する問題であることから、「社長へのレポート」と理解していました。「社長へのレポート」を通じて能力が測られる試験で、再受験を通じて能力を向上させ、二次筆記に合格できた、と考えています。

これまでの積み重ねのある方であれば学び直しにそれほど多くの時間をかけなくて済むと思います。これまで蓄えた知識や切り口、キーワードを一次再受験でリフレッシュし、気持ちも新たに令和元年の二次試験に挑まれてはいかがでしょうか。

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