【かるわだ】ふぞろい12に教わる試験のこれから

合格自慢がなくなった!?

ふぞろいが動くと試験が変わる。そして最新刊の「12」では、あの「ふぞろいな合格自慢」が影を潜め、誰でも安心して読める「おそろい」に。

出題側に狙い撃たれる合格自慢+自称採点基準の真逆をやれば、昨年までは5割で勝てた。でも合格自慢が消えると、そうはいかない。

では試験の出題側は、なぜふぞろいがおそろいになると嬉しいの?診断士=サービス業=サービスマーケのフレームワークで、謎に迫ります。

ふぞろい12に教わる試験のこれから【かるわだ】

サービスの5つの性質と、これからの採点基準(妄想)

※サービスの5つの性質の定義は、スピテキ2019「経営」より抜粋。

1⃣無形性 ~2次は国語の試験
(本来の定義)
形がなく、目で見たり触ったりすることができない
(「2次」の採点基準)
思考(無形)ではなく国語(有形)に表して読み手に伝える。具体的には、80分では解けない文章量を時間内に読み書きする国語力と語彙がスコアの差。
2⃣非均一性 ~ネットやSNSを通じた標準化
(本来の定義)
誰がいつ提供するかで変動し、質の均一性を保ちにくい
(「2次」の採点基準)
わかりやすいのがマスト、具体的ならベスト。ただそのやり方はネットで瞬時に共有され、今年はそこがスタートラインに。
3⃣不可分性 ~事例のセオリー/レイヤー
(本来の定義)
生産と消費が同時に行われる
(「2次」の採点基準)
知識の羅列でも段取り八分ばかりでもなく、事例企業に即した知識をその場で適切に「あてはめる」。作り手の論理(メソッド)より、市場のニーズ(セオリー/レイヤー)に従うことがポイントに。
4⃣消滅性 ~採点基準は毎年変化
(本来の定義)
生産と消費が同時に行われ、在庫を持てない
(「2次」の採点基準)
採点基準は5,000枚の答案を回収してから、出題側の専権事項として決める。昨年の採点基準を在庫しても無駄。
5⃣需要の変動性 ~秋を見据えたピーキング
(本来の定義)
需要量が季節、週、時間帯でかなり変動する。
(「2次」の採点基準)
ふぞろいを買えば標準で150h、最短で50hで合格実力なのに、試験は年1回しかやってあげない。初学者は1年を通じた全力疾走、経験者は10月を見据えたピーキングで秋の勝負に賭ける。

ふぅん、フレームワークを使うと、「多面的に」アイデアが浮かぶねっ。

おまけ:多面的→複眼的に。同じことなのに何が違う?

多面⇔複眼は、辞書を引いても同じ意味に。でも同じことを「自分の言葉にする」語彙を磨くと、秋の試験でハナ差がつきます。以下の話はちょっと重たくなるので、時間に余裕があり、秋の5~8割合格を目指す経験者限りでどうぞ。

論理的思考のステップUP
⑤アナロジー思考
④メタ思考
③知的複眼思考
②イシュー思考 ←診断士の「多面」はこの辺
①ロジカルシンキング

「2次」の点差の基本は、80分で解けない量を時間内に読み書きする国語力です。しかし採点者の理解を超える理屈をこねると、一発D評価でサヨウナラ。そこでリンク先からベストの一冊を選ぶなら、「多面的」より一歩だけ進んだ「複眼的」が妥当でしょう。

画像:Mission Driven Brand

かるわだまとめ~ふぞろい12にいいコトを教わった

日曜朝のかるわだは、あくまで軽~く。いつもしかめっ面でウンウンしていると、難しい試験が余計に難しくなってしまいます(汗)。

「1次」で知識を覚えるのは大変だけど、「2次」で知識を使うのは「新しい発見があって」楽しいぞ。
※合否はまた別の話だけどなっ。

ふぞろいがおそろいになると、出題側は嬉しい。それは「Ⅲ」で言えばQCDの品質、「Ⅱ」で言えばサービスマーケの非均一性&標準化の知識で説明できる。これはふぞろい12にいいコトを教わりました。

おっとこうしちゃいられない。本屋に「12」を買いに行かないとっ。

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試験の進化は待ったなしです。

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