おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【80分の手順のムダ取り】ふっるいノウハウから順に捨てとけ

あのトンデモ娘が、YouTubeでまた何かやらかしやがった。

ヨコにスマホをセットし、自分で事例を解きつつ横目でチラ見。280点合格者の手順をカンニングできると、ネットの噂でもちきりです。

80分の手順のムダ取り【ふっるいノウハウから順に捨てとけ】

流れ作業に無駄がない

それにしても、動画の動作に一つもムダがない。こりゃ、のれんバトンのノウハウをパクらされるのが、いかにムダかが丸わかり。

えっへん。今日は、きゃっしい様提案による「80分で現実的に書ける合格答案」と、要らなくなったふっるいノウハウを対比します。

1⃣ふぞベテのれん⇔まとめ派の解答スタイル差

与件のキーワード→①カコ問のパターンがすぐ浮かぶのがベテ。②7色のマーカーを駆使してキーワードコンプを目指すのがふぞな。

えっへん。想定読みでは、マス目に入る分だけキーワードを拾い、要らないモノは使い残します。

きゃっしい様が設問別にマーカーするとき、「あるムダな動作をやっていない」。与件文で右往左往するのがふぞ、ないものに気づくのがまとめ派です。

2⃣想定読み→ふっるいノウハウのムダ取り

”~ムダとり改善を成功させるために~
顧客視点のムダについて理解を深めるトヨタ生産方式の代表的な改善は、ムダとり改善です。 ムダとり改善の対象である「ムダ」とは、どのようなものでしょうか。”
出典:コンサルソーシング㈱
画像: amazon

ムダ=無意識かつ慣習的に行われる手順。逆に、実績を上げつつ、80分で解ける方法? そりゃ、猫でも知りてぇな。

設問解釈で省かれた、3大ムダ手順

①多面解答
②時制処理
③解答の一貫性

バトンされたノウハウまとめ派
ムダ①多面解答
キーワード→多面解答(金型)
1)集めたキーワードを眺める
2)マス目の書き方を考える
3)多面思考で根拠の追加や補足
構文→与件のキーワード
1)解答要求→構文を想定
2)レイヤー→与件の根拠を想定
3)用意した構文に根拠を当てはめ
ムダ②時制処理
A社の歴史を手元で整理
不要:設問別マーカーで自動割振り
ムダ③解答の一貫性
集めたキーワードをどの問に使うか
不要:設問解釈×構文の時点で既に一貫

設問解釈を前提にすると、3大ムダ手順は要らない子。YouTube動画は、これをリアルで教えてくれます。

3⃣オジサン同士のディスカッション→ふっるい勉強会のムダ取り

市中で良くある勉強会
①指定された事例を80分で解く
②自分の解き方を説明
③相手の答案を相互批判
④得る物⇔失う時間のバランスが微妙。。

聞く所によると、市中の勉強会で好評なのは、大阪タキプロ→東京タキプロの順。それ以外はクソ同然な。

設問解釈カンファで挙がった、既存勉強会のムダ

①マイ解答、マイプロセスの自慢大会
→訊かれた事だけ答えりゃOK
②相手の答案を相互批判
→誰にも自尊心。批判されたらムッとする。
③過去問はカコに過ぎない
→今年同じ問題は出ないだろ?

今日のまとめ

それにしても、なぜきゃっしい様の80分の手順には、無駄がない?

そりゃ流れ作業では、どこかが滞ると全体が遅延する。80分の納期に間に合わせるには、過剰品質の狙い過ぎを止め、ムダな手順を削ることだ。

ふぞのブログを良く読め。どう見てもスコアUPに無関係だろ?

ベテのブログも良く読め。カコ問の解き方ばかり解説してます。

のれんのブログは流し読め。あの長文をパクらされたら80分に間に合いません。

今時、多面解答+時制処理+一貫性? そんなふっるいノウハウは、要らない順にさっさと捨てとけ
理由は、①今年の2次も出題傾向+採点基準が一変。②ふぞベテのれん自慢のノウハウは、③持てば持つほど邪魔になるため。(100字)

ほう、こりゃいよいよクライマックスが近づいてきたね? そして今週からは、受験テクニック=対比関係を使い、ふぞ先輩のどこがなぜざんねんかを、じっくり解説します。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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