ブログの組織投票はやめとけ
そういや、バトン→のれんの順に、最近次々とブログランクが赤丸急上昇な。
あのランクは1日1IDで一票。自宅+スマホ+会社+カフェを使い分け、1人4票投じると、猫でも赤丸急上昇です。
- ブログの組織投票はやめとけ
- 組織票のメリットは信者が増えること。そしてデメリットはアンチが増えること。
折角中身が良いのだから、お子ちゃま情弱丸出しのヘッタクソなプロモーションはやめとけ。
LEC模試がまさかの大チョンボ?【&設問解釈ドリル】
- 期待不一致モデル~ 事前の期待を下回ると悪い口コミに
- ところで、①本試験事例の時流に対応している ②与件の長文化を読み当てた。
最近ネット勢の口コミ評価が高かったLECの新作事例ですが、5月ステップ模試では、どうやらチョンボをしでかした。
1⃣5月2次ステップアップ模試に関する口コミ評価
- 【プラス評価】
- ・事例Ⅲは良い。近年のレイヤー当てはめの練習になった。
・総じて、受けて良かった。
・解説動画は悪くない。
- 【マイナス評価】
- 事例Ⅰ
・多角化が無茶すぎ
・助言しようがない問題
・突飛すぎて頭を抱えた
・はっちゃけ新社長の我がままに付き合わされる会社の悲哀
・R1事例Ⅰに寄せた問題か
事例Ⅱ
・SWOTの代わりにBSCは狙いすぎ。記述の文字数から無理問と思います(5問、問1が200字、100×4問)。
・どこがマーケティング?
・80分を無駄に過ごした感が強い
期待を裏切ると不満が不信に。「事例Ⅱ」作問者のわかってない感=情弱さが、ざんねん。
2⃣作問意欲が空回り? 時流の対応度チェック
スコア ★5つが最高 | 評価基準 | 短評 |
★★☆☆☆ | P(生産性):「2次」対策として有用か | 変な問題に驚かない練習に |
★★☆☆☆ | Q(品質):設問や与件にバラつきがないか | 誤字脱字が多い |
★☆☆☆☆ | C(コスト):事例作成は手抜きでないか | 雑な多角化の事例Ⅰ、マーケティングしない事例Ⅱ |
★★★☆☆ | D(納期):解説や答案返却は迅速か | 普通 |
★★☆☆☆ | S(安全):模範解答の妥当性や再現性は | もやっとする点が多い |
★★★★☆ | M(意欲):最新傾向に対応済か | R1「Ⅰ」を丸パクりする意欲は買うが、雑。 |
★★★☆☆ | E(環境):本番用紙と近いか、提出環境等 | マーカーの裏写りまでは再現できず |
★が辛いのは、作問意欲が空回りした、「Ⅰ」の第一印象の悪さが響いたっぽいぞ。
3⃣今夏最大の関心~設問解釈トレーニング
そうかい、でも与件がクソなら、設問解釈トレーニングには使えるかい?
事例Ⅰ
- 【事例Ⅰの勝負問】第3問
- 現社長の就任後、これまでの事業領域とは異なる業界に進出したことによって、めっき加工業内においてどのような立ち位置が形成されたか。100字以内で答えよ。
設問の制約が甘いので、組織構造⇔行動どちらのレイヤーにするか悩ましい勝負問に。第2、第5問との係受けの出来次第で、良問⇔クソ問を判断します。
事例Ⅱ
- 【事例Ⅱの勝負問】第4問~サービスマーケ
- B社のビジネスにおいて重視すべきサービスの特質は何か。また、その特徴に対してどのような対策を講じているか。特性を明示したうえで、100字以内で説明せよ。
サービスマーケといえば、無形・非均一・不可分・消滅・需要変動。第1問BSCが鳩豆鉄砲でも、第4問は必ず取れ。
事例Ⅲ
- 【事例Ⅲの勝負問】第3問
- X社からの打診においては、トレーサビリティの強化が求められている。トレーサビリティを強化し、問題が生じた場合に迅速な対応を行うために管理すべき情報と、その活用方法について140字以内で述べよ。
第1問+ラス問をセットで解くのはド定番。第3問の140字を、Q品質管理+情報項目列挙で構成すれば、スコアが安定します。
※上記のレイヤーや難易度は、設問解釈の想定練習用として示したものです。必要に応じ、実際に受験した方の意見に基づき修正していきます。
4⃣今回の顛末
要するに、「事例Ⅰ」「Ⅱ」ともに設問文までは時流に対応。そこで期待を膨らませて与件を読みに行った受験者に対し、ただクッソ長いだけの、期待を下回る低品質だった?
そうかい。では大枚はたいて模試を受けるより、(与件文は捨てて)設問解釈トレーニングまでを済ませて、各スクールの口コミ評価に使えば良い。
今日のまとめ
- 与件の想定読みが一般化すると、ショボいスクール模試は命取り
- 設問文だけ読むとむしろ時流の対応度〇に見えるのに、実際に受けた方の口コミはボロカス。
受験側の想定力が高まる時代では、期待を裏切るショボい与件構成は、スクール評価の命取りに。
でも140字×2の長文をしっかり書かせた「事例Ⅲ」の、作問品質を評価する声は高いです。
「事例Ⅰ」「Ⅱ」でやらかした作問講師? そりゃ「Ⅲ」の品質管理と「マーケ」の消費者購買行動のキホンを、100回書き取りの刑な。
そうだよ、スクールもサークルも、顧客や読み手の支持があってこそのサービス業。特にネットやSNSは「悪い口コミが広まりやすい」。従い読み手の期待を過度に膨らませてしまう、あのヘッタクソなプロモーションは厳禁なのです。
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