おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【2020年の潮目はこう読む】すごいぞ、エステ様

潮目狙いで、超入れ食い

グレ釣りでは、潮目を読んで釣ることができれば、釣果はグンとアップします。そうは言っても、決まったところにできるとはかぎらないのが、潮目。(中略)今日は、「なぜ潮目を狙うといいの?」という素朴な疑問から、釣り座の選び方まで、グレ釣りの潮目について書いていこうと思います。

出典:釣り好きのための釣り情報サイト 釣り部

潮目とは、水温、流れ、塩分濃度が異なる海水の塊がぶつかりあうトコな。

そこで巻き上げられるプランクトン目当てに集まる魚を狙い、超入れ食いポイントに。

すごいぞ、エステ様【2020年の潮目はこう読む】

1⃣273点エステ様が変えた、試験の潮目

ほう。設問文から想定すると、与件のストーリーに流されず安定解答?

開示75点の再現答案付きなら、わかりやすく具体的に、誰でも採用可?

【今日のフェイクニュース】
のれん以外に、バトンが書くと潮目が変わる
きゃっしい様が初めて文章化した「設問から想定する与件読み」は、260点まとめ派には当たり前でも、何でも酸っぱい葡萄な240点ふぞ先輩には目の敵だった。
①試験委員の意図はボク達にはわかりまちぇん!
②皿回し知識に頼らず、目を皿にして与件読み!
③盛込み&言い換えテクを鍛えてあなたも240点!

ところが273点エステ様は、①試験委員の意図を想定しなさいと、これまでと真逆の主張に。そこで、このチャンスを活かすべく、読む・考える・書くのプロセスを改めて見直します。

2⃣読む・考える・書く~優先度アンケート

【今日の都市伝説】
次に多年度ベテは、なぜ与件を国語読み? 国語スクールの闇を斬る
①「2次」は80分で読み書きを競う、国語の試験。
②低国語力なベテ相手のスクールは国語指導に傾注。
③だが答案を「書く」より、与件「読み」の差別化に注力。
④国語読みが封じられると、合格率がダダ下がり。

ところが当コミュの議論では、与件を「読む」には、「書ける」力が前提。つまり知識とその使い方をセットで知るコト=語彙が最初の一歩だ。

アタシの20年間の指導は正しいのに、ウチの合格者数がヒト桁なのは生徒の理解が悪いから。100%他責思考なサギおばさんは、ここをわかってません。

では多年度ループを避けるには、良い答案を探し、「書く」力を最初に鍛えるべきか? 200%コミュ26名に訊いたら、本当にそうでした。

【最新仮説】
書く→読む→考えるの順に強化

つい一昔前の合格ノウハウ・メソッドと言えば、自称「与件を読むコツ」や「解法フロー」に。そうでなく、開示高スコアの再現答案がネットやSNSに溢れると、「どうやって書くか」が最初の関心に。
データ元:200%コミュオンラインアンケート n=26

具体的には、「書く力(語彙)」を鍛えると、与件文は自然に読める

①高スコア答案の書き方を知る。

②そこに使われる知識の「優先度」を意識すると、80分で与件を読める。

③アンタの意見は訊かれていない=考える(判断をする)手順は最小限に。

なお知識や語彙が幅広く、「あそび」があるほど変化に対応できます。

3⃣「書く」力が最重要? 200%コミュの生の声

借りてきた猫より働かない試験評論歴11年のクソベテが、何をえっらそうに?
そう。ネットやSNSの時代に、マイオピニオンをひたすら書いても相手にされない。そこでコミュメンバーの生の声をどうぞ。
【パターン①】書く→読む→考える
  • 書く力を最初に強化する。すると与件を自然に読めて、考える時間の無駄を省けます。
  • 書くを最優先したのは、理論を覚えるだけでなく書けるようになることがスタートと指導されているから。
  • 書ける前提で設問解釈、という感じで。最後に与件で答えを探しに行く。
  • 設問解釈を強化して、与件文を想定読みして、多面的に考えます。
  • 設問解釈では予件で拾うべきワードを拾うためのメモ取り、骨子づくり案メモをとるよう心がけています。
  • 設問解釈「書く」を最重要としています。
  • この順序の理由は、①書くことがGoalであるため、②設問と与件から情報を正確に読み取ってから考えに繋げないと正しい答えを導けないため。
  • 一定の知識がある人が臨む2次試験で20%の合格枠に入るには、書く力が得点差を生むと思います。
  • 読む能力と考える能力があっても、文章で表現できなければ合格できない。それが診断士二次試験。
  • 書けるということは、前提となる知識やレイヤーの判断能力があるということだと思います。書ける=ゴールであり、書けるからこそ、知識が引き出せると思います。 読みやすい文章が書ければ合格率高まると思います!
  • 書く力と読む力と最後に考える力になります。
【パターン②】読む+考えるを同着2位
  • 書く事のために、読んだり、考えたりする試験と思うので、読むと考えるを同着2位にしました。
  • 書くは最終的にそれがすべてですので1位。読むと考えるは同率2位と思っています。
  • 書くをゴールにすることで考えるや読むを集約できると思います。ただ、似顔絵はない方がよい。
  • エステ様の記事は前回も今回も参考になりました。 似たようなやり方を我流でやっていますが、あれだけ具体的に解釈していませんでした。最終的には記述力で点数が影響すると思っています。他はその過程でブレないようにする為同率2位にしました。
  • 読む(与件文から抽出)と、考える(知識を引き出す)は並列でもいいですが、あえて順番をつければ読む方が優先ですね。
  • 書く型を準備しておき、知識を整理して与件分を読んで当てはめます。
  • 優先度は、設問文から構成案を下書きするのが一番です。あとは読んで考えるが近いと思います。
  • あくまで自分の場合は、です。脈絡なく書いてしまう傾向があるので。
  • 自分も大体アテをつけてからよむようにしておりました。
  • 考えるはフレームワークに当てはめる感じだと思います。
  • 「読む」と「考える」の切り分けがうまく出来ませんが、敢えて順位をつけるならこうなります。
【その他パターン】
  • 「考える」を知識とすると、知識あってこその書く力なのかなと思うので、①考える②書く③読むという順にしました。知識含めの「書く」であるなら、①書く②考える③読むでもいいと思います。
  • 考える→想定する・仮説を立てる、読む→情報収集・整理、書く→与件から・金型。わかっているけど難しいです(>_<)

普通なら全員一致してしまう議論でも、あえて異論を示すと、コミュニケーションが活性化します。

今日のまとめ

さぁすごいぞ、エステ様
のれんがいくら書いても酸っぱい葡萄にされ続けた「与件の想定読み」を、273点答案の力で時流の最先端に押し上げた。

「想定読み」では、「1次」知識セオリーを、自分の言葉で「要するに」と一言でまとめて書ける力=語彙が前提な。

そしてあのふぞ先輩が、2020年はキーワード盛り盛り一点主義を捨て、当試験本来のおそろい答案=わかりやすいキレイな日本語にまっしぐら? 今年の試験の潮目は、どうやらエステ様の次の一手にかかっている様です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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