おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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弱者の戦略【6,300人全員に合格チャンス】

迷った時は、ふぞで行け。

6,300人全員に合格チャンス
合格スタイルの多様化と弱者救済が好きな診断士試験は、強者をそう簡単には勝たせない。すると平均8割を来年またいらっしゃいの留年にする一方で、「なぜボクが診断士?」のまぐれ合格が起きます。

このクソ試験を今年でどう卒業? 合格実力別にドボンのリスクを考えよう。

【実力S】合格努力・実力も十分
→5割ドボン
(原因)練習場キングまたは書きすぎ。スクール事例や模試で高得点のクセがつくと、本試験で邪念が昂じて余計な一言が。
(対策)他人が思いつかないコトを書かない。肩の力を抜いて、ふぞ答案に寄せる
【実力A】キーワード詰め込みふぞろい派
→8割ドボン
(原因)「Ⅰ」は100のマス目に70の根拠、「Ⅱ」は140の根拠が用意される。自分で足し引きする選択眼がないと、「Ⅰ」答案は薄っぺら、「Ⅱ」では国語が破綻した不自然解答に。
(対策)周囲の手書き答案をよく見て、いいトコ取りを
【実力B】合格実力未達、こんなボクでも診断士
→5%程度で逆転合格
(原因)ボーナスフルーツ。もうダメと思ってテキトーに書いた解答が、採点者のツボにハマると高得点のクリティカルヒット70点に。
(対策)詰め込みを避け、お作法だけは守って与件をコピペ

弱者の戦略【6,300人全員に合格チャンス】

「なぜ?」をほったらかして「それで?」のノウハウ集めに夢中になると、受験がベテ化。

そこで、イマの自分の努力・実力を捉え直し、不合格になる理由を先に知る。するとその裏返しで、確率5%、20%で受かる手口が具体的になります。

【実力A】キーワード詰め込みふぞろい派
ふぞろい法のメリットは、与件にない思いつきをマス目に書かないこと。後は詰め込み過ぎのヘンテコ国語を避け、昨年基準の60点ならイタダキです。
【実力B】合格実力未達
ふぞ掲載の合格レベル答案がボクには書けない。でも合格者様のリアル答案は出版物の半分程度の出来と割り切れば、素直な答案の合格チャンスが見えてきます。
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終末(親近)効果 ~実力以上にスコアを伸ばす心理学

実力だけでは今年勝てない。そう割り切った時は、総花的な強者の戦略より、局地戦の弱者の戦略に切り替えます。

【実力S~Ex】強者の戦略
合格実力も、準備時間も十分にある。その時は鍛え上げた合格努力の総力戦で、「事例Ⅰ~Ⅳ」全てで平均的に60点クリアを目指します。
【実力A~B】弱者の戦略
合格できる期待はあるけど、競争上はちょい不安。そんな時のあと2週間は、「事例Ⅰ~Ⅳ」総花的ではなく、初頭(事例Ⅰ)と終末(事例Ⅳ)の局地戦を挑みます。

昨年H30で言えば、「事例Ⅱ」ダナドコは簡単すぎ、「Ⅲ」は難しすぎて実力通りの点差がつかない。

それより知識セオリー+レイヤーで差がつく「Ⅰ」、計算練習が実を結ぶ「Ⅳ」を先に60点レベルに持ち上げる。すると後は時間の問題で「Ⅱ」「Ⅲ」も得意化できるので、トラップや障害物だらけの10/20(日)本試験では、実力Sランク組と意外な接戦になります。

今日のまとめ

合格スタイルの多様化と、弱者救済。
→迷った時は、ふぞで行け。

フェイクニュースの塊のような当サイトに、本番直前にこう言われて信じる方のほうが珍しいでしょう。

でもふぞを使うと本当に誰でも確率20%で合格できます。
○ふぞを使う
与件にないコトをマス目に書かない→20%の合格チャンス
△キーワードの亡者と化して目を皿にして国語読み
1つ余計なキーワードを盛り込むために国語が破綻→80%の失格リスク

初学者がたまたまやまぐれで受かるのに、合格努力・実力を積み増すと受かりにくい。それはふぞ=20%で合格できる【弱者の戦略】と考えると納得です。では明日はアンチふぞろい。【強者の戦略】の説明です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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