2次判断(競合)

【EBAスクールガイダンス】H30「2次」で起きた変化と進化

今年の試験の傾向を話すぜ。今日のガイダンスを聞いてけよ。

出題傾向や採点基準が猫の目の様にクルクル進化し、正直誰が合格したのか、来年どうすれば合格できるのかわかりにくい。サイトでそう愚痴っていたら、EBA江口先生から、こんなお便り↑が届きました。

録音はしてないので正確ではない。でも話された「H30試験の傾向」は、だいたいこんな所。この先の議論を進めたり、最新合格体験記を書く時の参考に、サラリとお目通しください。

【EBAスクールガイダンス】H30「2次」で起きた変化と進化を掴め

日時:2019/12/12(水) 19:00~20:30
会場:フクラシア東京ステーション
次回は12/15(土)13:30~

1⃣2019年度試験の対策について ~江口先生(60分)

今日の無料ガイダンスは、12/7(金)に合格発表がされた前年度試験の結果を振り返りながら、2019年度の「2次」に初挑戦、再挑戦を考えている方に向けた内容となる。

EBAスクールでは、再現答案+協会開示得点の比較分析を重視し、来年度試験への学習指導に反映している。その中から気になるトピックスをいくつか。

(1)トピックス~H30で起きた変化と進化

①合格率は20%でなく18.8%

合格者数は906名と前年より増加したが、合格率は18.8%に抑えられた。つまり2019年度試験も合格枠や合格率が緩くなるとは考えにくく、来年も厳しい競争の試験になる覚悟で備える方が良い。

②EBA素点⇔合否結果の整合

EBAの採点サービスで辛めにつけた素点で200点超えの方は協会開示260点~に相当し、この水準の方は全員合格してくる。ただ例外として、「Ⅳ」で80点、「Ⅰ~Ⅲ」が低得点で計200点を超えた方が不合格となった。つまり協会評価では、「Ⅳ」で稼いで単純に240点を狙うより「Ⅰ~Ⅳ」をソツなく平均点に取る方が、結果的にスコアが持ち上がる様に採点されると考えたい。

合格者⇔不合格者の平均点を比べると、「Ⅰ」「Ⅲ」では5点、「Ⅱ」「Ⅳ」では10点程度の差がついており、H30試験では「Ⅱ」「Ⅳ」のスコアが伸びた方が合格してきた印象がある。

③スコアが伸びた方の「80分の時間配分」

事例のA評価とは60点で全問を完答する必要はないとわかっていても、解きかけた問題は「捨てたくない」心理が働く。そのため難問で時間をロスし、取るべき問題の解答編集が不十分になるケースが良くある。「取捨選択」と言ってしまうと語弊があるが、解ける問題から順に解き、難問「スタック問題」を後回しにした方のスコアが伸びる結果となる。

(2)事例別の作問傾向

【事例Ⅰ】

※メモが間に合わず割愛。

【事例Ⅱ】

事例問題における優先度・絞り込みの意識は、H29から出題傾向が変化した「事例Ⅱ」で明らか。与件で与えられる経営資源の数が増え、逆に設問数が減少すると、見つけた経営資源を全て使うにはマス目が足りない。そのため、ここでも優先度や絞り込みが点差になっていく。

【事例Ⅲ】

新しい試験委員に代わり、事例企業C社がより現実的、具体的な設定になってきた。試験委員の専門はIEとQCとされ、H30「Ⅲ」ではそれをさらにJITの実現につなげていく。
すると特に第2~4問では、設問文を単に好き勝手に解釈して与件の根拠を拾い書きするのでなく、第2問→生産業務(オペレーション→IE)、第3~4問→生産管理(第3問=計画、第4問=統制)と構成する力がないと、見当外れの答案になってしまう。

【事例Ⅳ】~素点45点でA評価

H30「事例Ⅳ」は計算問題が難しく、素点ではH25「Ⅳ」(品質原価計算の難問)以来の低得点となる。EBA採点基準の素点45点→開示60点と換算して評価したが、現時点の協会ABCD評価とほぼ一致することを確認できた。

(3)2019年度EBA指導の方針変更

【2次対策】
以上を踏まえ、2019年度の「2次」対策コースでは優先度・絞り込みを重視し、事例演習で高得点を狙うことより、「取れるべき問題から取れたか」を個々人に踏み込んでアドバイスすることを考えている。これにより、本試験での「対応力」を意識的に高める効果が狙える。
【1次対策】
前年難化した「経営」「財務」「法務」は、そこからは易化する前提になる。ただし、過去問の答えを覚えれば解ける訳ではなく、4~5ある選択肢の中で3つは見覚えがあっても、1つは初見、といった出題になるため、ここも本試験の「対応力」を高める学習が求められる。

2⃣2019年度通学コース ガイダンス~事務局(15分)

内容省略

3⃣H30筆記合格者からのコメント

Aさん
EBA評価226点 (約110名中最高点)

「2次」4回受験で合格。合格の理由を考えると、EBAスクールの教えを、100%とはいかずとも、50~60%は使えたこと。「事例Ⅲ」なら生産計画や統制、「事例Ⅱ」ならリーチ資源といったスクール独自に強調する知識が、事例の中で生きた。
スクールの指導は「70点答案を狙う」。満点を取るのでなく、60点にも甘んじない。具体例としては、「事例Ⅱ」第1問の3C分析は全員に初見であったが、その「気持ち悪さ」を堪え、与件文の根拠を丁寧に使うことで、時間をロスすることなく問題を処理できた。また第4問「夜の活気」もひどい点数だが、その分、第2~3問を丁寧に解いたことがA答案につながったと考えている。

Bさん
EBA評価194点 AB(Bに近いA評価)

「2次」2回目の受験、EBAに通い効率的に学習したことで、勉強時間は前年の1/3程度になった。EBAの特色は事例演習の質が高いこと。前年通学時のような、「この事例は何を解かせたいのか不明」の様なロスがなかった。
このお陰か、「2次」本試験では緊張や気負うことなく、普段通りの力を発揮したことが合格につながったと考えている。

Cさん
EBA評価212点

「2次」4回目の受験。不本意に終わった年と今年の違いを考えると、本試験での力を発揮することを意識できたこと。直前期の事例演習では、8事例中ダメ出しD評価が2回あり、江口先生から答案の書き方「てにをは」の所から直接指導をいただいたことを、鮮明に覚えている。

当サイトまとめ

H30「2次」では誰が合格したのか。そして2019年試験で合格するにはどうするか?でもまだ何かスッキリしません。

そこでね。合格する方法を「考える」「探す」より、試験が今年どんな変化と進化したかを「捉える」。すると来年の初見問題で、「出題者はこの問で何を聞きたいか」がスッと頭に浮かぶはず。それが当ガイダンスで強調された「対応力」なのではないかしら?

うは、この試験、やっぱり難しいや。

いえいえ、難しいことを難しくやるのはタダの人、簡単にやってみせてこそ診断士。これから始まる906個のイノベーションに、もう期待でワクワクです。

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