おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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【ラスト2週のピーキング】学習時間をやや削り心技体を整える

試験2週間前から本気スイッチ。

診断士試験対策では「1次」「2次」を問わず。スクールの講師や周囲の学習仲間から、試験は2週間前からピーキング、と聞いた方が多いのでは?

そしてこのピーキング、200%間違っても「ラストスパート」とは別物です。

でもでも。この試験には、ピーキングなど呑気なことを言わず、あと2週間死ぬ気でスパートする方たちがいます。そう、「まだ合格実力に届いていない初学スト生」のことです。

そして特定のスクール・サークル・合格スタイルを贔屓せず、5,000人全員に合格チャンスを上げたくってうずうずしている当試験。ラストスパート!派⇔ピーキング派を問わず使える、「ラスト2週の過ごし方」の技術的側面を紹介します。

【ラスト2週のピーキング】学習時間をやや削り心技体を整える

技術側面1⃣ピーキングを使い「本番対応力」を高める

心身のバイオリズムを考えると、試験直前2週間は学習時間をやや削り、試験当日に向けて意識を高める。それは確かにその通りで、リンク先のページにはこんな意見が書かれています。

①当日から逆算したプランニング
②頭と心のバイオリズム
③不安要素を書き出す
④本番当日のチェックポイントのルーティン化
⑤自己効力感を高める刺激の活用

技術側面2⃣ 朝型生活への転換期間

事例Ⅰが始まる当日朝9:40に思考のピークを持ってくる。診断士「2次」の対策の前倒しや外段取り化が年々進み、事例は「80分一本勝負」でなく、前半40分勝負、さらに要求解釈の最初の10分勝負。そう突き詰めると、朝がどんどん早くなります。

リンク先のページには、夜早く眠れるコツがまとめてあります。

技術側面3⃣ 集中力を高める「引き金」効果

物事に集中するには、1週間では短すぎ、4週間では長すぎる。そこで資格試験はその競争度が上がるほど、「最後の2週間」の集中力、見方によっては火事場の馬鹿力への注目が高まります。

リンク先では、「締切を意識した集中力の高め方」を詳しく説明しています。

【ラスト2週のピーキング】まとめ

ラストスパートとピーキングの違いとは何だい?それは前者が「まだ合格実力に足りない」と感じる方、後者が「合格実力ならもう十分」と感じる方が採る作戦です。

ところがその優劣を競う意味はなくって。全員が「人並みでほどほど」答案を目指す試験では、ラスト2週で実力差がほぼなくなります。

試験に勝つ正しいやり方がある、のでなく、
自分に合うやり方を正しく選んだ方が勝つ。

「2次」は5,000人全員に合格チャンス? この噂、どうも本当っぽいです。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

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