おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

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そうだ 銭湯、行こう【助成金コミュニケーションはこれから】

京都の冬はなぜ寒い?

そりゃ内陸の盆地である上、雪が積もらないから芯から冷える
夏や冬に来る場所でないからこそ、秋の紅葉に一際人気がありますが、間違えて冬に来てしまった場合は、銭湯巡りがおススメです。

関西で銭湯文化が根強い理由

・歴史的背景
・職人の町として発展(土地が狭く風呂がない)
・日本情緒を感じるインバウンド需要
出典:訪日ラボ

ただ一般の銭湯は刺青NGでない所も多い。少し怖いお兄さんと隣り合わせになっても、ご愛敬な。

では今日は銭湯に負けない、これからの診断士の次世代コミュニケーション。助成金でのつながり方を紹介します。

そうだ 銭湯、行こう【助成金コミュニケーションはこれから】

1⃣未曾有の助成金バブル~怪しげなFCビジネスも

"中小企業には最大200万円、個人事業主には最大100万円が支給されるこの持続化給付金は、貸付とは違って返済の必要がなく、用途も限定されていない。(中略)持続化給付金の申請にあたってはいくつかの要件があり、中小企業や個人事業主であれば誰でも給付されるというわけではない。"
出典:impress Watch

つまり、タダで100万円もらえるが、その手続きは気が重たい。そこで申請代行ビジネスの登場な。

ところが申請代行に資格は要らない。そしてこんな怪しげなFCビジネスさえ飛び出します。

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こらこら、助成金はあくまで一時的なバブル。それを主食にしたら、景気が変わって喰いっぱぐれな。

そう、FCビジネスとは、フランチャイザー(er=アー)が絶対優位で、フランチャイジー(ee=イー)は使い捨て。仮にも診断士なら、FC加入は死んでもやめとけ。

2⃣ではなぜ、診断士=助成金ブーム?

これからの診断士には、独立開業・企業内の二択でなく、複業パラワークという第3の役目が与えられた。以下の4点に触れながら、その考えられる背景を100字以内で述べよ。

「未曾有の助成金バブル到来」
「地方の診断士人材不足の深刻化」
「政府が旗を振るパラワーク」
「フラットなヨコでつながる同期ネットワーク」

背景は、①未曾有の助成金バブルが到来し、地方の診断士人材不足が深刻化したこと。さらに②GDP浮揚に向け政府が旗を振るパラワーク施策が合致し、③フラットなヨコでつながる診断士の同期ネットワーク作りが活性化した。(100字)

助成金がしたくて診断士を目指す訳でない。自分のキャリアのために目指したら、そこに転がりこんできた助成金特需。その因→果を取り違えないのが、コツです。

診断士×助成金パラワークの強み

・需要(事業者⇔役所)を取り持つコミュ力
・経験曲線ラーニングカーブで、次々受注
・助成金は踏み台で、自分のやりたい複業へ

診断士が助成金を手掛けるのは、①そこに需要があり、②受注を通じて自らのスキルを鍛え、③次の自分のやりたいコトへのステップになるから。カネ儲けよりネットワーク作りが主眼なら、悪徳ヒヨコ喰いは要らない子に。(100字)

そしてのれんバトンの様に、試験合格だけが一生の自慢のゆとりに、パラワークは要らない子。ここでネットワークの違いが出てきます。

3⃣2021年の当カンファは、3層構造

コロコロ2割のれんバトンと異なり、毎年5割前後の卒業率を目指す当カンファ。試験合格前後を問わず、ネットワーク作りを拡げます。
layer-1 助成金パラワーク
layer-2 2次対策カンファ
layer-3 3年ふりだし組

助成金で稼ぐには、まず複業パラワーク

会社員として働きながら、他の場所でも仕事をする。1つの会社にとらわれない「複業」をする人が増えつつあります。ただ、一言で複業と言われても、実際にやってみないとよく分かりません。
出典:サイボウズ 複業lab.

要するに、助成金で稼ぐことを目的化せず、自己実現+ネットワーク形成の通過点としてのパラワーク。そこをはき違えると、FCビジネスの様にヒヨコが喰われてオシマイな。

だが、協調性・誠実性(やりきる力)がゼロ以下のふぞ患者に、パラワークの仕事は回せない。誰とツナガルかの眼力が、これからのパラワーク時代のマストです。

今日のまとめ

パラワークで最大のマストが、紹介された仕事は最後まで仕上げる誠実性
そして助成金申請に資格は必要ないから、まともな方のネットワークで繋がれば、試験合格前後を問わず誰でも挑めます。

納期を守らない、約束は破る、全痴低ノウ、都合の良いトコしか言わないのれんバトン。そんな輩には、当然仕事は回せません。

ほう。のれんバトン=マイ合格理由探しにに半年かかるゆとりサークルは、やはりパラワークには要らない子?

そう。一度引き受けた以上最後までやりきる自覚があれば、助成金は銭湯とそう差がないコミュニケーションの場に。そのうえアフターコロナの大リストラで底冷えする時代を控え、懐がすっこし暖かくなるオマケも付いてきます。

■■ここからテンプレ■■

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