【スト合格の3要素】
センス・地頭・たまたま。
スト合格とはセンスと地頭。でも「いえいえ、たまたま」と一言添えれば、ほっこり納得。診断士には「中庸性」が求められ、あまり尖っちゃいけません。
そこで、試験の合格ばかり考え、ついつい思考が丸くなる前に。初学スト生らしい文章で、鋭く切り込むとこう。
センス | 地頭 | たまたま |
日頃のビジネスで磨かれる、咄嗟の判断力や勘。 | 言語や理数分野の記述能力、読解、作文力。 | 「2次」は高実力者を狙って落とすくじ引き試験。 |
俗に「最後の2択」。 | 俗に「国語の試験」。 | 俗に諦観。 |
む、諦観とは何だ?では一つ目の視覚(グラフ)に進みましょう。
視覚で磨く合格センス(前)
1⃣ノウハウを競うA=20%合格。セオリーで競うS=50%合格。
※グラフの値は、当サイトの経験則によるモデル。実測値とは異なります。
【解説】「2次」合否には、どうしても運の要素が残ります。
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そこで、スト合格=たまたま。そう諦観することで、一歩先の議論に進めます。
http://fuxin24.net/2017/10/29/post-7830/
当試験の出題側は合格者の多様化を好み、その年の平均的な「合格実力者」を狙い撃って8割落とす。出題傾向や後出し採点基準をそう恣意的に操作するからでしょう。
当試験は合格努力・実力があるほど、 狙い撃たれて8割落ちる。 |
その「諦観」がセオリー50%組の合格観です。その一方、国語の読み書きノウハウレベルで争っても、確率20%で良ければ誰でも受かる。つまり、5,000名中の下位3割でなければ、どの位置からでも逆転合格を狙えます。
試験の「たまたま性」と「くじ引き性」。そこを上手に使うと、「2次」は本当に誰でも合格できるチャンスがあるんです。
今日のまとめ
おや、H29は競争の質が上方シフト?
ところが、国語の読み書きノウハウで確率20%なら誰でも合格できるこの試験、ここから先が面倒です。
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つまり皆が同じコトをやり出すと、採点基準を変え、そこが狙い撃たれるリスクが増えます。
おやこの試験、正しいことをすれば受かるとは限らない。
ついでに、昨年合格者と同じコトをやってたら、そうそう勝てない。
ふうん。では明日は続きのグラフを4つ並べます。
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