【マクロ】過去問タテ解き #3マクロ諸理論

【マクロ】過去問タテ解き #3マクロ諸理論

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理解は不要。
ひたすら覚えるサービス論点。

今日の過去問をタテ解きすると、テキスト未満の易問があれば、テキスト非掲載の難問も。でもなぜか正答率ランクはそろってC。

あぁ、確かに暗記で解けるけど、
ふつうそこまで手が回らないよね。

ケインズ礼賛の「マクロ」において、諸理論とはその程度の扱い。サラッとタテ解きを。

今日のタテ解き §10マクロ諸理論

H25~29過去問タテ解き表(スピテキページ付き)

マクロ諸理論

H26第6問 Aランク 消費理論

定期給与の増加または一時金の支給が消費に与える影響を、恒常所得仮説を用いて説明した記述として、最も適切なものはどれか。
×ア 一時金の支給は恒常所得の減少にあたり、消費を増加させる。
×イ 一時金の支給は変動所得にあたり、消費を減少させる。
〇ウ 定期給与のベースアップは恒常所得の増加にあたり、消費を増加させる。
×エ 定期給与のベースアップ分は変動所得にあたり、消費を変化させない。

当問は、アイエが明らかに現実と逆で、正解ウ。過去問は簡単すぎると、教育効果が薄くなります。

H28第9問 Aランク 投資理論

  経済成長のためには、企業による投資の増加が必要である。投資の変化を説明する伝統的な理論に加速度原理がある。加速度原理の説明として、最も適切なものはどれか。
×ア 生産量が一定のとき、投資は増加する
○イ 生産量の増加が拡大傾向にあるとき、投資は増加する。
×ウ 生産量の増加の度合いが小さくなるとき、投資は増加に転じる
×エ 生産量の変化は、在庫の調整によって吸収されるため、投資に影響を与えない

どうみても正解イ一択。アウエのどこが×かまで指摘しておくと、翌年1マーク出たらいただき。

H27第1問 Cランク 財政政策

 財務省の資料によれば、わが国の一般会計歳入(決算額)の構成は、税収、公債金収入、その他の収入という3つに区分されている。2013年度のわが国の歳入構成の説明として、最も適切なものはどれか。
×ア 公債金収入が全体の約8割を占めている。
×イ 公債金収入が全体の約2割5分を占めている。
△ウ 税収が全体の約7割を占めている。
○エ 税収と公債金収入はそれぞれ4割強で同程度を占めている。

「公債金収入」とは国債発行収入のこと。急に聞かれるとつい△ウを選びがちだけど、正解エで税収⇔国債で収入半々なんだよ、と教わる問題です。テキスト知識「リカードの等価定理」とつなげて覚える。

H26第10問 Cランク 金融政策

古典派経済学体系での貨幣の扱いと金融政策に関する記述として、最も適切なものはどれか。
×ア k%ルールとは、物価上昇率を一定の値に納める金融政策運営上のルールである。
△イ 貨幣市場の均衡条件によって実質利子率が決まり、貨幣的側面が実物面に影響を与える。
〇ウ 実質GDPは労働市場の均衡から決定されるため、貨幣供給量を増やしても実質GDPは拡大しない。
×エ 数量方程式で表される貨幣需要には投機的動機のみを想定している。

古典派経済学と言われてピンときて、MV=PY(貨幣数量説)を思い浮かべ、正解ウを選ぶならベスト。でもイを選ぶ方が人間的に自然で、アエもそう悪くはない。むしろ間違えて知識を増やす教育的良問です。

今日のタテ解き §11~為替国際収支景気循環

為替国際収支

H26第8問 Cランク 国際収支

経常収支の決定を考える理論的枠組みのひとつに、経常収支をGDPと国内アブソープションとの差であるとみるアブソープション・アプローチがある。実質外国為替相場の減価がGDPと国内アブソープションに与える影響として、以下の(1)と(2)において最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。
(1) GDPに与える影響
〇a 実質外国為替相場が減価すると輸出が拡大するために、GDPは増加する。
×b 実質外国為替相場が減価すると輸出が拡大するために、GDPは減少する。
×c 実質外国為替相場が減価すると輸出が縮小するために、GDPは増加する。
(2) 国内アブソープションに与える影響
〇d 実質外国為替相場減価によるGDP増加に伴い、国内アブソープションが増加する。
△e 実質外国為替相場減価によるGDP増加に伴い、国内アブソープションが減少する。
×f 実質外国為替相場減価によるGDP減少に伴い、国内アブソープションが増加する。
〇ア (1):a  (2):d
△イ (1):a  (2):e
×ウ (1):b  (2):f
×エ (1):c  (2):d

当問は、(1)=aは選び、(2)=dかeかの2択になればOK。国内アブソープション=「内需」でOK。深いことは聞かれないので暗記でOKな論点です。

景気循環

H27第11問 ソロー・スワンモデル

昨今、外国人労働者の受け入れの是非が議論されている。
2種類の生産要素、資本Kと労働Nを用いて、生産Yが行われる。資本と労働、そして生産との関係を、労働1単位あたりの資本と労働1単位あたりの生産との対応関係である、次の生産関数で表す。
y=f(k)
ここでk=K/Nは資本・労働比率を、yは労働1単位あたりの生産量を表している。また、労働供給は一定率nで増加し、常に完全雇用が実現しているとする。また人々は、所得の一定割合sを常に貯蓄するとする。
新古典派の経済成長モデルの下図を参照した上で、外国人労働者の継続的な受け入れによる労働成長率の上昇が、定常状態における資本・労働比率と労働1単位あたり生産量に与える影響に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。ただしk1は、定常状態の資本・労働比率を表している。
×ア 資本・労働比率は上昇し、労働1単位あたり生産量は減少する。
×イ 資本・労働比率は上昇し、労働1単位あたり生産量は増加する。
○ウ 資本・労働比率は低下し、労働1単位あたり生産量は減少する。
△エ 資本・労働比率は低下し、労働1単位あたり生産量は増加する。

テキスト・過去問解説の不親切さでわかる通り、当問は「捨て問」でOK。結論を知っていれば解けますが、なんとなく2択まで絞れれば十分です。

今日のまとめ

養成答練前に過去問をタテ解き1周。では答練出題を予想してみる。

教える内容が決まっていて、受験者が苦手な理由も解明済。そんな「経済」では奇問難問を出す必要はなく、出題者の手加減で難易度操作は自由自在。

すると、養成答練に出そうな25マークは、およそ予想できます。そして予想して当てると、同じ問題を2回、3回当てることになり長期記憶化が完了。次の暗記3兄弟を控え、「経済」でトライしておくのはいかがでしょうか?

参考:「経済」養成答練 出題25マーク予想 (ただしH28年版)

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