【マクロ】スピテキ斜め読み #3マクロ諸理論

【マクロ】スピテキ斜め読み #3マクロ諸理論

一見泥沼、実は稼げる金城湯池。

診断士テキストは「出る順」「重要度順」。では巻末の論点とは?

D:泥沼嫌がらせ型 C:ノーマル型 B:金城湯池荒稼ぎ
経営(労働関連法規)
財務(簿記、会計原則)
情報(ガイドライン他)
経営(マーケ)
運営
法務
.
経済(マクロ諸理論)
中小
重箱の隅の法律知識は、高得点を阻止するための意地悪問題 学習領域が広く、嫌がらせ出題をしなくても難度調整できる 通常手が回らず、そこまで学習した方へのボーナス得点
解説:診断士7科目の巻末論点は捨て問?

B:金城湯池荒稼ぎ
→そもそも難しい「経済」で、わざわざ解けない意地悪問題は不要。
C:ノーマル型
→学習領域が広く、獲得知識の多寡で点が割れるのが「経営」「運営」。ここでも意地悪問題は不要。
D:泥沼嫌がらせ型
→SEや会計士でも知らなきゃ解けないトンデモ問題とは、「どんな得意な方でも80点位で我慢してね」が出題の意図。テキスト巻末にまとめて収録。

「マクロ」テキスト巻末にある「§10マクロ諸理論~」。ここを他科目同様、「どうせ高得点阻止用の捨て問」と判断するのは早計です。

そうか、「マクロ」諸理論の過去問にCDランクが多いのは、IS-LM分析の手前で理解が息切れし、単に手が回っていないから。では今日の斜め読みを。

「経済」§10~マクロ諸理論

スピテキ斜め読み~重要度ミシュラン

スピテキ各論点は、重要度S~Cを頭に振って読み進む。

S論点:
講義で理解、次いで復習で自分なりの理解に落とし込む重要論点。多様な問われ方に「なぜそうなのか」「するとどうなるか」と原因・因果で考え、養った論理的思考力で競争優位。
A論点:
講義、またはテキスト通りに理解する論点。学習上はS~Aを一筆書きに順序立てて押さえるが、試験上は深く聞かれないので、迷った時はWebを聴き直す。
B論点:
理解したいがあえて暗記で済ませる論点。理解するに越したことはないが、派生論点なので他に影響しないし、ここを悩み始めると他論点・他科目にも悪影響。
C論点:
C論点とは、過去出題があったため営業上収録された知識。追い掛けたらキリがないので、過去問の答えだけ読んでおく。

スピテキ重要度S~Cランク表はこちら
Sランク

該当なし

Aランク

1消費に関する理論
①消費の三大仮説
1ライフサイクル仮説
2恒常所得仮説
3相対所得仮説
1)時間的相対所得
2)空間的相対所得
「消費に関する理論」は、2014、2015と連続出題。ケインズ型が「今期の所得」だけで説明しきれなかった点をどう補うか。

  • ライフサイクル仮説: 今期の所得 ⇔生涯所得
  • 恒常所得仮説:今期の所得 ⇔恒常/変動の2つに分ける
  • 相対所得仮説:今期の所得 ⇔時間的(過去にも依存)、空間的(周囲を真似)。
Bランク

1消費に関する理論
②消費の外部効果
1バンドワゴン効果
2スノッブ効果
3ヴェブレン効果
ここは直接問われないが、間違い選択肢の一つとして出題しがち。用語暗記でOK。

2投資に関する理論
①加速度原理
1加速度原理
1)資本係数一定
2)資本ストックの調整速度は1
3)今期の投資
「投資水準」を決める時、「GDPの増える分、生産機械も買うのでは」と、単純発想。

②トービンのq理論
企業の投資が必要か否かを、BSの左側(総資産)⇔右側(負債+純資産=企業価値の大小で決まるとする説。ごくもっともらしいので「財務」知識とセットで覚え、もし出題されたら1マーク丸儲け。

4金融政策に関する理論
ここでは、ケインズ=拡張的金融政策は有効なんだよ・・「以外の」理論を学ぶ。ではケインズと何が違うの?
①貨幣数量式
MV=PYとは、つまりGDPに必要な分だけおカネが回転する。だからケインズ的にM=マネーサプライ増やしたってムダと、古典派が主張。
②ケンブリッジ方式
1マーシャルのk
2 k%ルール
これも同様に、ケインズ的にMを増やす発想の逆。経済成長の分だけMを増やせと、古典派が主張。

§11国際マクロ経済学
1為替レート
①基本的な考え方
1円高と円安
2変動相場制と固定相場制
3為替介入
②為替レートの決定理論
1アセットアプローチ
2フリーアプローチ
1)為替レートの変動と貿易収支との関係
2)貿易収支と通貨の需給との関係
③購買力平価説
為替レートの話は、「財務」でデリバティブ既習なら、特に難しくない。購買力平価説=同じ商品を同じ出費で買える所が理想の為替レート。この主張なら素直に納得。

2国際収支
①国際収支
1経常収支
2資本収支
3外貨準備増減
統計グラフ問題で、1マーク出題したくなる知識。

②経常収支の決定理論
1ISバランスアプローチ
2アブソープションアプローチ
カタカナが続くが、§6国民経済計算のおまけ論点。

3 Jカーブ効果
1)長期
2)短期
3)マーシャル=ラーナー条件
貿易による国際収支の話。

  • 長期=円安になると輸出増加し、国際収支は改善。
  • 短期=円安でも、輸出が増加し始める迄は数量が伸びず、逆に円安で手取りが減り、国際収支が一旦悪化すること。その「数量の伸び無さ加減」を数字にすると「輸出輸入の価格弾力性」=マーシャル・ラーナー条件。

3マンデル=フレミングモデル
①BP曲線
1BP曲線
2 2国間の利子率、資本移動、為替市場の動き
②マンデル=フレミングモデル
1問題の解き方
2完全資本移動、変動相場制、財政政策の効果(無効)の確認
3完全資本移動、変動相場制、金融政策の効果(有効)の確認
4完全資本移動、固定相場制、財政政策の効果(有効)の確認
5完全資本移動、固定相場制、金融政策の効果(無効)の確認
ここは理解しないと説明が難。いったん人気記事の解説にリンク。


Cランク
2投資に関する理論
③新古典派の投資理論
1資本の限界生産性は逓減
2資本の使用者費用
3望ましい資本ストックの決定
「投資の水準」を決める時、急にミクロっぽく、資本の限界生産性=資本コストまで低下したら投資しなくなると説明。H26第7問でチェック。

3財政政策に関する理論
①リカード=バローの等価定理
1前提
2リカードの等価定理
3バローの等価定理
IS曲線の右シフト要因、G↑T↓を別な視点で捉える。結論として、「国債発行は現時点のT↑と同じ効果」とする。だから「等価」定理。

§12景気循環と経済成長
1景気循環と経済成長
①日本の経済動向
一般常識

2⃣景気循環/経済成長に関する理論
①リアルビジネスサイクル理論
②成長会計
③内生的経済成長理論
ここはリンク記事をどうぞ。

今日のまとめ

マクロ諸理論のCランク問題は、他の科目ならBランク。

へぇ、ではどんな問題があるのかな?その時、

ちくしょう、ケインズの野郎
俺たちをこんな巻末に押し込めやがって。

新古典派やマネタリストの恨み節が聞こえてきたらしめたもの。巻末に押し込められた彼らはピンチ、難問を出しても相手にされない。今年も暗記で解ける金城湯池に期待できそうです。

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