【運営】スピテキ斜め読み #7商品仕入販売(MD)

【運営】スピテキ斜め読み #7商品仕入販売(MD)

面白いけど、「2次」には出ない。

今日のネタ、「商品仕入・販売(マーチャンダイジング、MD)」とは、要は流通業におけるマーケ活動。ただし上の図が示す通り、2次「事例Ⅱ」では問われない。つまり、

理解の深追いは不要で、過去問を解いて当たればOK。

しかも原則サービス論点。ここで気持ちよく過去問INPUT=暗記力を鍛え抜き、この後の「物流」「販売流通情報システム」の暗記に進みます。

でもね、なぜ「事例Ⅱ」でMDは問われないの?

答えは、「出ないものは出ない」。そこで勝手に想像しちゃえ。

商工会議所検定に敬意を払い、診断士と棲み分け。

商工会議所検定とは、つまり簿記や販売士。「事例Ⅱ」がMDを深追いしたら販売士ともろ被りですし、「事例Ⅳ」もよく見ると簿記知識を使わず解ける様に作問される。

ふうん、きっと大人の事情か密約が?

本当の事情があればぜひ知りたいのですが。そんな妄想をすると、試験が急にいとおしく、身近に思えたりするから不思議です。

「運営」#7 商品仕入販売(MD)

重要問題

スピテキ斜め読み~重要度ミシュラン

スピテキ各論点は、重要度S~Cを頭に振って、内容を読み進む。

S論点:
最初に暗記、次いで理解しておく最重要論点。「1次」で毎年問われ、「2次」では自分なりの理解で使いこなす。スト合格狙い時の「知識の差別化」実現ツール。
A論点:
必ず暗記しておく重要論点。「1次」で毎年問われるが、「2次」では問われない、または一般常識で対応すれば良く、講義で教わる通りの理解でOK。
B論点:
余裕があれば暗記しておく出題領域。昔よく問われたが最近の出題トレンドから外れたもの、またはS~Aランクのサブ論点。時間的に理解するのは非効率で、先送り直前丸暗記でOK。
C論点:
C論点とは、過去出題があったため営業上収録された知識。追い掛けたらキリがないので、過去問の答えだけ読んでおく。

 

このS~C分類は診断士講座に限らず、多くの資格講座、スクールで使われる手法です。

スピテキ重要度S~Cランク表はこちら

S論点 頻出+理解=2次論点 ★ココが重要★

今日の#7斜め読みは、スピテキ店舗管理の第2章「店舗施設」、第3章「商品仕入、販売(MD)」を1日で駆け抜ける。

なぜそうなのか
→第2章「店舗施設」は知っている話が多く、かつ内容も薄いので時間をかけない。すると昨日の第1章「店舗・商業集積」とセットで勉強しがちだが、内容的には第3章「商品仕入・販売」と近い。
するとどうなるか
→第2章・第3章の学習をテンポ良く駆け抜ける。多量の知識を短時間で捌く思考スピード鍛錬の絶好機。

そしてこの2つの章のSランク論点=理解を必要とするのは、(スピテキ2016年度版では)P.240~251までの僅か12ページ。ではSから見て行く。

2商品管理

  • この僅か数行の解説が、理解学習⇔暗記学習の差、すなわち合格所要年数差になる重大ポイント。まずコピペ。

商品管理とは、標的顧客の期待と企業の財務戦略の必要条件との間の均衡を維持するための、商品に関する計画と統制。

つまり、

  • 店舗に並べる商品は、まず第一に財務戦略(資金)に制約される。
  • 資金に制約がなければ店舗に好きなだけ商品を並べることができる。
  • 好きなだけ商品を並べれば、売上は少しずつ増えるが、資金効率が悪化。
  • CVSや会員制ホールセールの盛況が示す通り、品揃えの絞り込み=買いやすさ。
  • もちろんそれ一辺倒ではないけど、資金制約から品揃え+売価+在庫+値入を検討していくの前提で次のGMROIの話を聴くとスッキリ。

3商品予算計画
1商品投下資本粗利益率(GMROI)
(1)資本利益率(ROI)
(2)GMROI
(3)交差比率
(4)商品回転率

  • GMROIの解説記事→こちら。簿記同様、同じ尺度にしないと比較できないから計算式が定義され、①まず手を動かして計算式を体得し、②後から自分なりの理解・意味づけをできれば鉄板。交差比率と捻りが入っても慌てず、おまけで商品回転率まで押さえる。
  • なお、試験委員の学問領域の差から、GMROIが「事例Ⅳ」で出題されることはない(正確には想定できない)ので、理解する時間が足りなくても慌てない。
A論点~頻出+暗記

2売上高予算(販売予算)
(1)売上高予算の編成時における主な考慮事項
(2)長期傾向変動による販売予測の手法
(3)短期傾向変動による販売予測:月間売上高の予測

  • GMROIに続く「売上高予算」「在庫高予算」「値入高予算」は、理解まで追わない解法暗記論点=過去問が解ければOK。
  • 売上高予算は「店舗管理」単独で学ぶより、本来、①「簿記」の資金繰り(診断士試験出題外) ②「生産管理」需要予測で押さえる方が精度が高い。

3在庫高予算
(1)基準在庫法
(2)百分率変異法
4値入高予算
(1)売価基準と原価基準による値入率
(2)売価値入率と原価値入率の使い方

  • どちらの論点も、過去問で狙われる。過去問で狙われる=点差をつけたい=真面目に勉強すれば正答率AB。だからGMROIを含め確実に年3~4マークを稼げるボーナス論点。

1ストアコンセプトと業種業態
1ストアコンセプト
2業種と業態
2商品構成と品揃え
1商品構成(商品ミックス)
(1)商品ライン
(2)商品アイテム

  • 全部まとめてA。直接問われることは少ないが、「経営」マーケを補完する知識であり、知っておいて損しない。

2販売促進
1インストアマーチャンダイジング
(1)ISMとは
(2)ISMの背景
(3)ISMの体系
3カテゴリーマネジメント
(1)カテゴリ―マネジメントの定義
(2)カテゴリーの役割

  • 全部まとめてA。こちらは年1マーク出る。呼び込んだお客に買いやすく、さらについで買いをさせ客単価UP、「あの店は買いやすい」と常連化を狙う高等戦術。真面目にやるとこれで飯が喰えるのでどこまで深入りするかは自分で決める。
B論点~暗記

1マーチャンダイジング
1マーチャンダイジングの定義
2 5つの適正
(3)平均在庫日数
(3)小売業における商品ミックスの例
(4)商品ライン拡大のメリットとデメリット
(5)モノを横割りにした商品構成
(6)専門性を強化した商品構成

  • MDやISMの前提知識。ここを深く聞かれることはなく、その日の気分や余力次第でそれなりに。

1仕入方法
1仕入方法
(1)大量仕入と当用仕入
(2)集中仕入と分散仕入
(3)本部集中仕入と店舗分散仕入
(4)共同仕入と単独仕入

  • バイヤー=買い手の論理。常識程度ですぐ理解。

2所有権や契約による分類
(1)買取仕入
(2)委託仕入
(3)売上仕入(消化仕入)

  • ここでこまごま覚えるより、簿記3級、2級「特殊商品売買」で仕訳の形で覚える方が上策。

1価格設定
1小売業の価格政策
(1)EDLP政策
(2)プライスライン政策
2価格変更
(1)特売
(2)値下げ
(3)二重価格表示

  • 「経営」マーケの知識をここで補完。
C論点~おまけ

該当なし

今日のまとめ

MDは面白い。でも「2次」で出ないので、ここも軽やかに。

昨日の「店舗施設」ほどではないけど、MDって面白い。

なんとなく、百貨店かスーパーのバイヤーになった気分。

でもね。将来仮にスーパーの経営相談を引き受けることがあっても。診断士がMDの相談を受けることって、あまりないでしょう。だって向こうの方がプロだから。「そうか、相手が何言ってるかわかれば十分か」。はい、それで十分です。

では「運営」斜め読みも残すはあと2日。明日はちょっと変わった記事を投稿します。

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