【合格ポエム】予想と妄想の違い

【合格ポエム】予想と妄想の違い

研究熱心で、合格努力も実力も十分。
でもなぜあの人は、毎年連続不合格?

TAC模試上位100人でも合格するのは50人。「2次」の合格努力・実力十分な方を平気で落とす一方、どうみても怪しいたまストも毎年続出。この事態こそ要改善ですが、中には「落ちるべくして落ちる」方もいるので、良く観察。

事例を80分で解くには、予想=外段取り化が必要。
でも本人は予想のつもりで、妄想を書くからOUT。

ここでの妄想とは、「うは、事例Ⅲ160字マス目は手も足も出ない。仕方ない、ポエムを書こう」の方ではなく。誰も気づかない、書かない様な、キラキラ素敵なナイスアイデア答案のこと。

キラキラ・ナイスアイデア答案とは

・オヤ、当問はH27中小企業白書P.XXのあの企業の事例そっくり!
・これが正解に違いない。ヨーシ、周囲に差をつけちゃえ!
・マス目は100字か、それなら3センテンスで因果+期待効果だ!

 

でもそれが正解だった・・という話は、ここ10年で一度も聞かない。だって白書の事例企業をそのまま出したら「パクリ」疑惑で大騒ぎ。

誰だって学者生命を絶たれたくはなく、その手のネタは調べ上げ、徹底して避ける。それが国家試験の出題心理。

そこで上半分合格者の間で語り継がれるのが、「ナイスアイデアが浮かんでしまった」時の心のブレーキ。

1. 全知識法
→知識解答をしたいとき。全知識の収録範囲なら、周囲も書ける安全回答。
2. 「1次」過去問法
→「経営」で出題済、特に誤答選択肢は回答知識の宝庫。国家試験である以上、「1次」⇔「2次」の正解知識は、相反しないため。
3. 中小企業白書法
→折角浮かんだナイスアイデア。白書が説く範囲内ならギリギリセーフ?
4. リード文の範囲法
→1~3にない知識を問いたい時は、リード文(※与件文ではない)に「わざわざ表現」を入れてくる可能性。

 

何かアイデアを思いついてしまった時。そのキラキラナイスアイデアは上記1~4のどこかに該当するか?それが妄想解答を避ける心のブレーキ。

さて、心のブレーキを用意済。これで心置きなく事例を予想+妄想し、鍛えた頭脳をストレッチ。

予想+時事問題対策

本番までラストの1週。出題予想で現場対応力UP。

先日紹介した「仮想事例企業」の効用とは、

  • 出題可能性のある知識をありったけ思い浮かべ、
  • それを自分なりにストーリー化(仮想事例企業)すると、
  • 知識が芋づる式につながり、本番で使いやすく、忘れにくい。

では、先の仮想事例の中で気になる用語を拾ってみましょう。

例① 非正規労働者の質的基幹化

オヤ、今度新しく来たパートさん、そこらの正社員よりデキるぞ。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/keieijournal/36/0/36_86/_pdf

例② 非正規社員の無期転換 (2018年より転換適用の義務化)
https://bizhint.jp/keyword/38151

H29「経営」第23問

契約社員やパートタイマー、派遣労働者、請負労働者など、正社員以外で組織に雇用される労働者は、広く非正社員と呼ばれてきたが、近年は定型的・補助的な職務にとどまらず、正社員と同じ責任を持って職務に従事する質的基幹化が起こっている。質的基幹化に関する記述として、最も不適切なものはどれか
○ア 機密事項の漏洩が発生しやすくなっている。
○イ 職場の一体感が低下しやすくなっている。
○ウ 正社員との賃金格差に非正社員が不満を感じやすくなっている。
○エ 長期的な視点から見た正社員の育成が困難になっている。
×オ 非正社員は正社員に期待されている役割を担うことができるようになっている。
一般的なオフィスや小売店舗では、正社員+非正社員が混じって働くことはごく普通。従い「質的基幹化」を知らなくても、設問文を読めば「あぁ、あのことか」とおよそイメージはつく。

正解=オは、「正社員には、単にその場で働く以外の役割も期待されている」まで踏み込まないと、明確に×はつけにくい。選択肢イ・エも紛らわしく、試験上は2択まで絞れればOK。

 

ほう、「事例Ⅰ」で「質的基幹化」が問われた時、①単なる一般知識として ②H29「経営」で出題済、のどちらで対応するか。これで回答作成時の安心感が段違い。

今日のまとめ

うは、ボクの予想論点が的中でちゅ!
しめしめ、ここでボクだけホームラン!

そんな事態を避けるツールが、「知識系ファイナルペーパー」。そこにおかしな妄想知識が紛れ込んでいないか、①全知識法 ②過去問法でフィルタを掛ける。すると当日の暴走妄想を確実に防げる。

そこでね。研究熱心、合格努力・実力の高い方ほど、

A:過去蓄積したノウハウで逃げ切るラストスパート!
B:一旦リセット。一から積み上げ直すスタートダッシュ。

自分のラスト2週がA⇔Bどちらであるか、確認しなおすと良い。そう予想しますが、いかがでしょうか。

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