事例Ⅱは当意即妙
意 味: その場その場に応じて機転をきかすこと。また、その場の雰囲気に合わせて、すぐさま気のきいた言動をすること。
事例Ⅰが明鏡止水とするなら、事例Ⅱは当意即妙。相手(試験委員)の言い分にただ頷ずくだけでは物足りず、散らかった根拠を整理し、
ではこうしたらいかがでしょう?
と当意即妙に提案する所までが解答要求範囲。
知らなくて損することはあるが、 知ってて損することはない。
多くの人がファイナルペーパーにメモ済の通り、事例Ⅱは楽しい。
①知識のフレームワークを使い
②自らのマーケティング知識を活かし
③自らのアイデアを提案してOK
さらに、
④マス目長短に合わせ、記述力駆使して文章を伸縮自在
これだけ知識欲を満たしてくれる試験は、他に類を見ない。
試験合格目指し、
受験校の講義を受け、
事例を解き重ねると。
他では得難いマーケ知識やフレームワークが、自ずと身に着く。
事例Ⅱ本試験は、受験生の予想を毎年遥かに凌駕する良問揃い。鍛え上げた実力の下、来週そんな優れたケース・スタディに出会うと思うと、今からワクワク。
【5年前の2次】過去記事使って「事例Ⅰ」
市場変化は早いから、既存知識類推で解答できる事例Ⅰ・Ⅲと要区別。
既存知識枠に沿う根拠を探すより、大事な根拠をどこに使うかを重視。
とはいえ只でさえ忙しい事例Ⅱ。
2つの手持ちフレームワークを活用し、解答時間短縮。
①思考のフレームワーク
→3C・4P・PDCAなど。
状況整理や思考のモレをなくすのに便利。
★【事例Ⅱ】過去問から学ぶ (解答要求)
【スト生向け2次対策】事例Ⅱへの対処
企業経営理論:2次を意識した学習法 (4P)
事例II: 気宇壮大な主演女優+α
②記述のフレームワーク
→「ひな形」を意味し、工程/時間短縮に有利。実用例はIT業界。
【事例Ⅱ】必見!新規事業の解答フレーム
思考フレームワークを固めたら、次はその枠内に必要知識を詰め込む。
事例Ⅱのもう一つのハイライトは、字数×配点の千変万化。
なぜそうなのか+ではどうするかを読み解き、
編集ゲームを楽しむ位の気持ちで臨む。
編集力で差をつける
得点を安定させる「ストラックアウト戦術」
【2次道場】論述対策:採点者に伝わる解答を書くトレーニング
事例Ⅱ:配点のバラツキと時間配分
今日のまとめ
後で解いてみるとわかるのですけど、「事例Ⅱ」は解いて楽しい。
- 実在企業のモデルがあるとされる。
- 一企業の枠を超え、商店会や町おこしに携われる。
- そこでは奇手妙手でなく、4P、STPなどごく基本のマーケティング知識が問われる。
- だが、ちゃんと実力通りに点差が開く工夫あり。
「事例Ⅱ」は解いて楽しい。でもつい楽しくて、気づいたら石の上に2年3年・・な事態は避けたい。だって、机上の勉強(Off-JT)も大事だけど、実際のビジネスの現場(OJT)の方こそリアルで最新なのだから。
■■ここからテンプレ■■