【簿記プラス】ファイナンスで稼いだ後に

【簿記プラス】ファイナンスで稼いだ後に

コラム:「CF計算書は大事なのです!」⇔「いや違くね?」の論戦。

模試に向け学習熱が加速する中。「200%スト合格」を謳う当サイトは、自称先輩が苦節幾年磨いたノウハウを後輩にさぁ自慢!と思った矢先に、鳶が油揚げを攫うが如く、最新口コミで試験のレベルを引き上げる。

「CF計算書は大事なのです!」 自称先輩たちは、「いかに周囲と同じことを」「さも自分が見つけたかの様に」「ビックリマークをつけて」「受験生の皆さんにオススメ!」するのが大好き。そして、自分たちに不都合なことは示し合わせて知らんぷり。

【試験ブログが絶対書かない不都合】
・BS・PL作成能力(簿記)を問わず、CF計算書だけは作らせる。
・「キャッシュフロー」の呪文に弱く、簿記とファイナンスを混同。
・その結果、CF計算書に足を引っ張られ、FCF算定まで苦手化。
→そうだ!CF計算書とFCFを混ぜ、後輩の皆さんにも「事例Ⅳ」を少しでも長く難しく勉強してもらおう!

 

ぶるぶる。「事例Ⅳ」が5年に1回、ごく初歩のCF計算書を出題すると、受験側にこんなデメリット。でもこのデメリットを皆が示し合わせて知らんぷり。それなら話が簡単。「大事です!」なのか「いや違うのか」。受験経験年数の違いを考慮しつつ、皆が互いの筆を競い、真実を日々明らかに。

【より正確に表現するなら】
CF計算書(簿記)の知識は、「事例Ⅳ」で毎年出るFCF算定を苦手にしないために役立つ。FCF算定が得意なら、5年に1度のオリンピック論点として後回しでOK。

 

初年度に簿記が苦手ならむしろ捨て。
するとファイナンスで荒稼ぎ。

当サイト、受験2年目以降の「財務」オススメ勉強法に、こう手厳しい。

・簿記の基礎をすっ飛ばすと、「事例Ⅳ」を長年楽しめるよ。
・簿記2級で2ヵ月コツコツしておけば、「財務」はスラスラなのに。
・毎日コツコツ過去問の答えを覚える学習が、そんなに楽しい?
そんなことしれっと書くのは、その答えがわかっているから。

計算問題を毎日コツコツやると、勉強した気になってヒマがつぶせる。

そうか、だから試験ブログはやたらそうオススメ。なら包み隠さずそう書きゃ良いのに。さらに事実をあと2つ。

「財務」「事例Ⅳ」の題意は、財務諸表を「読める」ことと「資金」。
・財務諸表(BS・PL・CF)を作る能力=簿記は本来不要。

なんだ、「簿記を毎日コツコツ」など馬鹿らしくね? そう踏んだら簿記を捨て、ファイナンス主体で攻めればスト合格の目は増える。

そんな馬鹿な・・と疑う方に3つの物証。

簿記を使わず、ファイナンス的に見ていく好例。簿記論点で苦戦中の方はぜひ参考に。

中小企業診断士の財務会計で苦しまない方法

「1次」出題傾向からファイナンス重視を説く。良記事。

【渾身】財務・会計(前編):出題傾向と留意点

ファイナンス重視については、当サイトだって負けてない。

http://fuxin24.net/2017/06/04/post-4172/

もっとも、「財務諸表が読める」+「資金」=カネの匂いに敏いとは、日頃のビジネスシーンでの慣れがあってこそ。だから当試験受験2年目以降の「コツコツ」には手厳しいだけで、合格法としてアリはアリ。

診断士「財務」「事例Ⅳ」設置の狙いは、「財務諸表を読めること(×作ること)」「資金」の2点。そして診断士「財務」の泣き所は、貸し手でなく借り手の立場で「資金」を触った経験のある人材が限られること。

あぁ、だから机上の空論で長年くるくる空回り。

そこで、カネの匂い~今年はファイナンスで勝つと決めたら、あえて簿記知識抜きで以下の結論だけサラリと目を通す。

1⃣ファイナンスのついでにイケカコエクセル

イケカコとは、簿記2級原価計算に始まり、簿記1級・会計士試験クラスの意思決定会計を教える例題付きテキスト。

  • 当然、簿記知識を1つずつ積み上げて解き進める形になるが、
  • 答えを先に見て計算に使うパーツを探す、「逆さ解き」もできる。

そして、

  • 全問解く必要はなく、CVPとNPVだけやれば十分。
  • CVPに直接原価計算、NPVに減価償却やFCF算定と簿記が絡むが、
  • 簿記知識を使わずに解くやり方があるらしい。

簿記の解き方を一度知ってしまうと抜けられない。そこでファイナンス軸の方が初見でどう解くのか、ぜひご意見を募りたい。

2⃣ファイナンスのついでに「スッキリ簿記1級」
  • イケカコとほぼ同じ範囲で意思決定会計をカバー。
  • イケカコより解きやすく、最新設定の問題付き。
  • イケカコより遥かに親切な、イラスト付きテキスト。

これは「事例Ⅳ」対策にまるっと使える。当サイトが今年目を付けたのが「スッキリ簿記1級」。

【エクセル活躍(番外)】受験校要らずのH28事例Ⅳ

そこそこ設定条件は複雑なので、ファイナンス軸の方がパズル的にどう解くか、これも期待が大。

3⃣もし来年時間があれば「簿記2級」

でもね。ファイナンスとの相性が最も良いのは「簿記2級」。

診断士のスト合格とはたまたま、例外。一般的な受験者は時間を十分かけて翌年再トライできる。その時、診断士「財務」にどう他の勉強を組み合わせるかに、ファイナンスのセンスが光る。

スピテキ目次 簿記3級
所要80h
簿記2級
所要300h
簿記1級
所要500h
「財務・会計」
所要350h
①②財務諸表概論
③経営分析
④管理会計
⑤投資の経済性
⑥企業財務論
⑦証券投資論
⑧BS・PL作成
⑨CFの作成 -※
⑩原価計算
⑪会計規則

 

  • 簿記2級~違う値動きの学習内容。補完関係。
  • ビジネス会計検定~同じ値動きの学習内容。代替財。

値動きの違う2株を組み合わせるほど、同じリターンでリスクが下がる。ビジネス会計検定がダメと言ってるのでなく、「簿記2級」と診断士「財務」の組み合わせは、ポートフォリオ理論を我が身を以て学ぶチャンス。

今日のまとめ

受験初年度で簿記を苦手にする方は、上のリンクで紹介したこの記事をぜひご参考に。簿記を使わず「事例Ⅳ」で60点取る考え方が丁寧に説明されています。

時間がない初年度は、「CF計算書(簿記論点)」を使わず「事例Ⅳ」で60点取る考え方を探る。そしてファイナンスを先に得意化することが、その答え。ではまとめ。

・簿記は計算の積み上げ。ファイナンスはたまに答えが先。
・簿記を中途半端に齧らず、ファイナンス専念で答えは出せる。
・「スッキリ簿記1級」エクセルは7月に連投予定。
・来年時間があれば、ファイナンス+簿記2級でより盤石に。

※「CF計算書の作り方の正しいルール」(簿記1級準拠)は近日公開。

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