1次Do:学習実行

【テストに暗記法】#5「2次」で役立つ暗記法(過去問INPUT)

暗記のミライはどこへ行く?

全5回の「テストに暗記法」は今日が最終回。過去問が、当試験での最強暗記ツールなのは昨日分かった。では今日は、なぜ独学に端を発する「過去問INPUT」がミライで注目されるかに迫る。

1⃣過去問OUTPUT⇔INPUTの定義

当サイトの見解~過去問INPUTの量が合否の差。

「過去問INPUT」って何だよ。早く教えろよ。いえそれ、実はもう知られてはいること。でもそれを説明できるのは、スト合格者のさらにその一部に限られる。では、ドン。

過去問INPUT(上図③④)とは、従来のスト合格者が、7月にやっと届く学習内容。それを6月までに済ませるのが「過去問INPUT」スタイル。

出題傾向が変化し本来受験校優位の中。むしろ独学の方がスト合格しやすいとされる背景は、この「過去問INPUT」。そう仮説を立てるのはまだ早い?

2⃣当試験における過去問INPUT効果

当サイトの見解~「1次」「2次」には共通点。少なくとも使う知識は同じ。

初学者が「1次」でもたつく内に、「開示得点付き再現答案」を駆使する受験経験者は、一歩も二歩も先の合格圏内。でもその恩恵にちゃっかり預かるのが「得点開示モデル」。

 

  1. 得点開示効果で、「2次」対策の着手が前倒し。
  2. 「2次」で書くのは「1次」の知識。そしてS~A知識を重視。
  3. テストに出るS~A知識から覚えると、「1次」の点が跳ねる。
  4. 「全知識」レベルの知識があれば、「2次」の戦いは互角以上。

そうか、テキストで知識INPUT、過去問でOUTPUTするスタイルはもう古い。ではなぜ「過去問でOUPUT!」がいまだ喧伝されるか。その謎は今日はまだ内緒。

3⃣ミライの暗記~差額原価でスピード競争

当サイトの見解 ~オススメお伝え、いちいちうるさい。考えごとの邪魔するな。

7月模試で首尾よく420点クリア。予定通りの理想的なスト合格ペースを続けると、たまに流れる試験ブログの応援歌に疑問を感じる。

彼らは、昨年の自分へのアドバイスばかり繰り返し。
なぜ昨年の自分からちっとも成長しないの?

いえそうでなく。試験ブログとは単に教わるだけでなく、「昨年の」合格レベルを知るのに使う。

「2次」差額原価競争モデル

  • 開示得点付き再現答案の普及→読み書きで点差はつかない。
  • スト合格の増加→「事例Ⅳ」が易化し点差はつかない。
  • 「事例Ⅰ~Ⅲ」の要求⇔知識の紐つけがミライの点差。

このモデルが正しい訳でなく、仮説の一つ。でもノウハウの海を飛び越え、知識の本質で戦う。「2次」がそんな戦いになれば、面白そうでしょ?

今日のまとめ

ITやAIの時代に今更なぜ暗記? それは暗記から逃げない工夫が「脳」力を鍛え、ひいては「2次」が求める相手の話を聴く力=傾聴力につながるから。

  • そして暗記=苦手感を解消すると、
  • 臆することなく初見の過去問にバンバン挑み、
  • 「過去問INPUT」のスピード競争がより加速。

これは「2次」でもそう。過去問=OUTPUTの思い込みをポイッと捨てる。するとミライの合格切符は案外すぐそばに?

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-1次Do:学習実行

PAGE TOP