おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

1次Do:学習実行

【テストに暗記法】#4 従来言われた暗記法

暗記を避けて通らない。

スト合格の先達は、「運営」「情報」の暗記初期段階で、なぜいい年してダジャレやくだらなくして暗記に挑んだか。

前置き:暗記を避けて通らない。
  • 「情報」暗記を逃げなければ、「法務」以下は芋づる式に高得点。
  • 逆に暗記から一歩逃げると、そこからヒビが入って総崩れ。
  • 「他人が知って自分は知らない」。疑心暗鬼は余計な知識増。

初学スト合格タイプの強みとは。

・勝つノウハウを知っているのではなく、
・「これをやったら負け」な状態を知ること。

「1次」で暗記を逃げる、避けたばかりに「2次」で過去問の答えを何年分も暗記させられる罰ゲーム・・という物騒な話は今日の本題でないから後日とし。

「1次」は多様な能力を試すけど、その基本はまず暗記。そして暗記を怖がらなければ、「1次」知識が「2次」を勝ちぬく武器に。そこで暗記に専念できる今この時期に、暗記メカニズムを総ざらい。

すると来る7月は、

直前暗記で「1次」ハイスコア
+「2次」知識データベースを磨く一石二鳥期。
1⃣脳の暗記メカニズム ~回転学習で海馬をだます

ヒトの記憶は脳の海馬によって司られ、重要なものは長期記憶として忘れなくなる一方、使わない知識は短期記憶としてすぐ忘れ、思い出しにくい。

この程度のことは、ネットを探せばいくらでも出てくる。だから皆知らない訳がない。ではなぜ「1次」本試験で点差がつくかと言えば、

  • 問題集を3回解き終える時期の違い
  • テストに出る所からやるかそうでないかの違い
    長期記憶⇔短期記憶の差を意識したか否かの違い

点を取る方法も、やることも決まってる。だから応援したりされたりの出番なく、自分の努力・実力通りのスコアを叩き出すのが「1次」。

2⃣7月の学習スタイル ~ペンキ塗り+1日3科目法

ここはリンクで。「1次」ハイスコアの出し方にはパターンがあり、互いに引用したりされたり。引用・口コミされる度に精度が上がり、試験の競争を引き上げる。

7科目ペンキ塗り

http://rmc-oden.com/blog/archives/99022

1日3科目法(インターリーブ効果)

【最後の2択】1日3科目学習法 ver. 2015

3⃣点→線→面記憶

筆者がブログで「点→線→面記憶」を初出で書いたのは3年前のちょうどこの時期。もう覚えてないけど、筆者のことだから、自分がやったことでもオリジナルでもなく、必ず何か元ネタがあり、それを受け売りしたに過ぎない。

【模試終了】点→線→面記憶でペンキ塗り

今の所誰がオリジナルか定かでないので、気に入った方はどうぞ無料でご自由に。

今日のまとめ

「1次」は知識試験。知識を覚える脳の動きは万人共通であり、そのやり方は必ず似てくる。暗記法ならネットに無数にあるし、何覚えるかは過去問が教えてくれる。あとは、

  • その時々に最適な学習方法を指導してくれる講師に出会うか
  • ネットの情報の海から、自分にピタリのものを拾ってくるか

なんだ、「最新」と期待したのにもう知ってること、やってることばかり? でもそう、その意気で。「自分の生涯で、今からの1ヵ月こそ一番暗記が伸びる」。その感覚があれば「1次」も「2次」も向かう所敵なしに。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-1次Do:学習実行

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