おベテの暇つぶしの道具に使われ、世間の役立たずどころかノロマ扱いでしかない、診断士Ⅳ固有の電卓パチパチ勉。その真逆で「Ⅳ」CVP~NPVを猫でも得意化するのが、今回のGW特集5回シリーズ「マンガでわかる管理会計」です。

★As-Is競争

【2次合格者数予想】4,945×20%=990人(法務+8点考慮後)

(前)4,279×19%=828名
(予)4,945×20%=990名

本日の「1次」合格発表で無事合格を確認された皆様、この度はおめでとうございます。そして下馬評を上回る「8点加点」が行われた合格ライン。この意味するものが、

「1次」試験の最大の役目は知識の教育にあり、
もう1つの役目が「2次」受験者数の調整機能。

そんなこと、改めて言われなくてもイマドキ当たり前。ではどこで差をつけるかと言えば、

「1次」合格者のデータを、今年の「2次」受験者層のプロファイリングに使います。

【2次合格者数予想】4,945×20%=990人

診断士受験界で知られる事実として、受験番号データを使うと、「受験科目数別合格者数/受験者数」を算出できます。

さらに仮定を加えると、H30「2次」受験者4,945名の「受験経験年数」も推定できます。

H30は合格枠の増加が期待できるが、「2年目上級生」を含む受験経験者が増加し、より激戦が予想される。※H30合格990名は当サイト推計。

【グラフ作成の仮定】
・前年「1次」合格者の6割が、1次免除で「2次」受験とする。
※ただし2018年のみ前年スト合格率の高さを考慮し55%で計算
・今年の1~5科目受験合格者は、「受験経験者」とする。
・今年の6~7科目合格者の8割を、「初学スト生」とする。

へぇ、数字や仮定を使うと、いろんな仮説が浮かんでくるね?

はい、診断士「2次」はちょっとオトナの国語の試験。でも「Ⅰ~Ⅲ」の国語:「Ⅳ」の算数=50:50じゃないの?とする意見もあります。

では合格の余韻に浸る時間なんて勿体ない。受験側と出題側が鎬を削り、年々高度化するのが「2次」筆記。平均的には確率1/5の合格クジは、やり方次第で50%以上に計画的に高まります。

さらに、今回の「1次」合格者数3,236名は当サイトの事前予想よりかなり多く、「2次」合格者数を試算すると1,000名に届く勢い。そこで、ぜひ今年で「抜け駆け」合格を。明日の記事は、お待ちかねHAKS氏の「事例Ⅰ切り口パターン」です。

■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-★As-Is競争

PAGE TOP