【法務】スピテキ斜め読み#2 会社法(機関)

【法務】スピテキ斜め読み#2 会社法(機関)

クリック(応援)お願いします。 にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ にほんブログ村


テストに暗記脳。

「経営法務」は暗記に始まる。すると中~高校生時代の記憶がふと蘇るものです。

クラスに1人くらい、ヤケに暗記に強い奴がいる。

でも大丈夫。学校教育と違い成人向けの資格試験とは、天賦の才を見出すのでなく、誰でも同じスキルになるべく工夫された教育ツールです。

スピテキなら、以下まとめ表を覚えればOK。

P.86 株式会社の機関および種類のまとめ
P.89 役員および会計監査人のまとめ
P.133 組織再編等のまとめ
頁は2018年版スピテキ

このような暗記が一巡したためか、このような単純暗記で取れる出題は減少しましたが。暗記で済むなら暗記で済ませる。確実に覚えておけば安心です。

では点数の稼ぎ所、会社法の前半「機関設計」からスタートです。

スピテキ論点S~Cランク表

こちらのPDFを参照ください(無料)

Sランク

Sランクとは、理解を問われる最重要論点。
「法務」で同じ問題は出ないので、捻りに備えて応用自在に。

3⃣株式会社
②株式会社の機関
1株主総会
(1)株主総会の意思決定事項
(2)株主総会の種類
(3)株主総会の招集
(4)株主総会の決議
(5)株主総会の議事録
(6)株主の権利
株式会社の仕組みを学ぶとき、所有と経営の分離、つまり株式会社は株主が所有するもので、取締役に経営が「委任されている」という前提が大事。「経済」既習の診断士なら、あぁ、

  • 委任相手から目を離すとモラルハザード=何やらかすか不安。
  • そこで企業統治の最頂点に株主総会を置き、
  • 取締役を指名して会社の経営を一旦委ね、
  • いつも監視する訳にはいかないので、お目付け役として監査役を置く。

そんな感じにストーリー化して、会社法(機関設計)の勧善懲悪ドラマが始まる。

2取締役
(1)会社との関係
(2)選任および解任
(3)取締役の欠格事由
(4)任期
(5)報酬など
(6)取締役の義務
3取締役会
株主を除くと、企業を動かす・成長させる主役が取締役。取締役をどう選ぶ、解任する、取締役会で何をやるかまで、これもTVドラマをイメージしながら確実暗記。

なお余談として、「法務」や「簿記」の世界では、中小企業のオーナー社長が公私混同し、それを周囲がなんとか諫めるストーリーがお約束。例えば、会社の金庫から現金を持ち出し、夜の歓楽街を飲み歩く社長がいたら、そのお金は「役員貸付金」として正しく仕訳。

会社法と「簿記」はいろんな所でセットになるので、余裕があれば簿記のテキストの関連個所をチラ見しておく。

4監査役
(1)任期
(2)報酬など
(3)監査役の権限
(4)監査役の義務
5監査役会
サラリーマンの上がりポジション、閑散役と言われた時期もあったが、昔も今もそう変わらない。ここが頑張りすぎると、むしろ社内向けの書類づくりばかり増え、組織や仕事が官僚化しがち。がんばらないほど評価が上がる皮肉な立ち位置。

Aランク

Aランクとは、忘れては解けない重要論点。
理解までせずとも、まず最初に確実暗記。

6会計監査人
(1)会計監査人の資格および欠格事由
(2)会計監査人の任期
(3)報酬など
(4)会計監査人の権限および義務
7会計参与
(1)会計参与の資格および欠格事由
(2)任期
(3)報酬など
(4)会計参与の権限および義務
会計監査人、会計参与は企業外部の専門家の視点で、財務諸表(FS)に太鼓判を押す。監査だけする会計監査人と異なり、会計参与は自らFSを作ってくれる助っ人的存在。

③株式会社の種類(機関設計)1
1株式譲渡制限の有無による分類
(1)株式譲渡制限会社
(2)公開会社
(3)譲渡制限株式の譲渡による取得の制限
(4)株主総会の決議招集手続
株式会社と一口に言えど、小さなオーナー企業から数万人規模までその大きさはピンキリ。株式公開しない、取締役設置しないなど、小さな会社にはそれ用の簡易な手続きが認められる。P.73 まとめ表で覚える。

2取締役会の設置・非設置による分類
(1)取締役会設置会社
(2)取締役会の運営
(3)取締役会の議事録等
(4)その他取締役会設置会社に関する知識
小さな会社は取締役会を置かないことができる。それ以外、つまり公開会社などで取締役会を開く手続きをチェック。

3大会社・大会社以外による分類
(1)大会社かつ株式譲渡制限会社
(2)大会社かつ公開会社
株式を公開、つまり上場すると株式発行により広く資金が集まる他、厳しい上場要件をクリアするために社会的信用度が高まる。逆に株式公開する以上は、経営者の好きにはさせじと、取締役会、監査役会、会計監査人等の設置が必要。

機関設置の要不要の覚え方は、受験校それぞれが競い合うので、今後出てくる多様なブログ記事に期待。

Bランク

Bランクとは、出題頻度が下がる派生論点。
なぜ出題されるか、S・Aランクとの関連性も考慮。

1⃣事業の開始等に関する基礎知識
①個人と法人
1個人
2法人
(1)法人とは
(2)法人の種類
②事業の開始等に関する各種届出
1各種届出
③商号
1商号とは
2会社の商号
3個人事業者の照合
4商号の数
5商号貸し
6不正目的による商号使用の禁止
この辺りまでは暗記不要。読み物として一気に目を通す。

2⃣会社に関する基礎知識
①出資者責任
1無限責任
2有限責任
3直接責任
4間接責任
考え方の定義。診断士試験でここは深く問わない。

3⃣株式会社
①株式会社の制度的特徴
1全出資者の間接有限責任
2会社運営機関の設置
3株主と株式
(1)株主と株式
冒頭に挙げた、株式会社とは何ぞや?の説明。スピテキ説明は今一つ真面目すぎて面白くないので、ネット記事をどうぞ。

④株式会社の種類(機関設計)2
1委員会設置会社系
(1)指名委員会等設置会社
(2)監視等委員会設置会社
2その他の株式会社
(1)監査役設置会社
(2)監査役会設置会社
(3)会計監査人設置会社
(4)会計参与設置会社
3登記
4株式会社の機関および種類のまとめ
5社外取締役および社外監査役
この辺りになると、出題頻度が大きく下がる。テキスト暗記より、過去問を解いて間違えた所から覚える形でOK。

Cランク

Cランクとは、5年に一度出るかどうかも怪しいが、
営業都合上テキストに収録された論点。後回し。

該当なし

今日のまとめ

§2会社法は分量が多く、前半(機関設計)、後半(株式、設立、組織再編)に分けて斜め読みします。では明日は後半を斜め読みし、納得いけば早速スピ問、過去問を。

「見てやったよ」「次はもっと頑張れよ」。
気軽なポチがイノベーションに↓

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へ
にほんブログ村

    E法務カテゴリの最新記事