【情報】過去問タテ解き#1 ハード/ソフトウェア

【情報】過去問タテ解き#1 ハード/ソフトウェア

プレミアムフライデーは、

いかがお過ごしでしたか?

いや、そりゃもう早上がりで図書館直行。問題集の回転もいつもより滑らか・・、なんて理想の行動ができた人はそう多くない。だが意識しないといけないのは、働き方改革で時短が進むと、

自分のビジネススキル、雇用就業能力を磨くべく、
資格試験への参入者が増える。

自分は最先端を走っているつもりが、いつの間にか憎き後輩に追い越されていた・・なんて事態を避けるべく、当試験の合格は今年で決めに行く。

プレミアムフライデーの台所事情

プレミアムフライデーの仕掛け人は経済産業省。

さて診断士=国家資格を名乗る以上、国家政策の台所事情位は知っておく。

  • 働き方と休み方=厚生労働省
    →長時間労働による心身の健康障害防止が始まり。
  • 働き方改革=内閣府
    →一億総活躍会議が始まり。昨年6月から「働き方改革実現会議」に衣替え。
  • プレミアムフライデー=経済産業省
    →旅行・流通・飲食など内需拡大が目的。

そして、これらの政策が奏功するには、職場の口コミ話題になるようなプロモーションが大事。その点今回の経産省は働き方改革ブームに上手く乗ったと、経産省の下っ端中小企業庁のさらに使い走りたる診断士としてもやや誇らしげに。

ただし、何か変革しようとすると、必ず足を引っ張る守旧派の存在に注目。曰く、

  • 人手に余裕ある大企業ばかり有利な政策で良いのか。
  • 仕事の分量は減ってない。忙しい人が忙しくなるだけ。
  • ウチの会社は月末は忙しい。
  • ボクならしばらく静観するね。←こういう輩が一番豹変。

やれない理由・やらない理由を探せばいくらでも。
過去の常識を蹴っ飛ばし、時代の変化を先取りしてこそ診断士。

話は一転、当試験における経産省、中小企業庁の台所事情を忖度すれば、

  • 企業や労働の生産性向上の旗振り役として、診断士への期待がある(はず)
  • 診断士試験の競争の質、評判、志願者数が増えれば主催者側にメリット。
  • その反面、ノウハウ教えっこで苦節幾年合格してくる層→筋が悪い。
    →よし、ノウハウ合格者を減らすべく、出題傾向を今年も変えちゃえ!

そこで試験傾向の変化に振り回されないために、難化年の奇問難問は後回し。最低10マーク40点はオーソドックス論点の出題が必要な台所事情を見透かし、タテ解き開始。

今日のタテ解き

今日の#1タテ解きは、§1ハードウェアと§2ソフトウェア。ここで大事なのは、

  • 「情報」の特に前半は、意味があるものを覚える練習であり、
  • ここで暗記の流儀を身に付けると、暗記3兄弟を勝ち抜けしやすい。

そこで今回から、過去問タテ解きにスピテキ対応頁を付し、

  • 過去問を予めスピテキ頁の順に解き直すことで、
  • どこが毎年1マーク問われる頻出論点かを明確にしました。

お、こいつたまにはいいコトやるなと感じたら、養成答練に向けタテ解き開始。

ランク カテゴリ カテ2 スピテキ頁
H24 2 AB 1-1ハードウェア 5大装置+CPU 4
H28 1 AB 1-1ハードウェア 5大装置+CPU 7
H24 3 CD 1-1ハードウェア 5大装置+CPU 9
H24 1 CD 1-1ハードウェア 記憶装置 19
H28 3 CD 1-2ソフトウェア 記憶装置 19
H26 1 CD 1-1ハードウェア 記憶装置 20
H25 1 CD 1-1ハードウェア 記憶装置 24
H28 2 E 1-1ハードウェア 入出力装置 29
H27 1 CD 1-1ハードウェア 入出力装置 29
H26 2 AB 1-1ハードウェア インタフェース 30
H25 2 AB 1-2ソフトウェア OS 36
H25 3 AB 1-2ソフトウェア OS 36
H24 4 AB 1-2ソフトウェア OS 36
H25 7 AB 1-2ソフトウェア 応用ソフト 38
H24 6 AB 1-2ソフトウェア 応用ソフト 42
H28 4 AB 1-2ソフトウェア OS 48
H26 3 AB 1-2ソフトウェア OS 49
H28 7 CD 1-2ソフトウェア UI 50
H27 6 CD 1-2ソフトウェア UI 51
H26 8 AB 1-2ソフトウェア ファイル他 53
H26 6 AB 1-2ソフトウェア ファイル他 60
5大装置

基本問題
H28第1問 Bランク
各種業務処理を行ううえでパーソナルコンピュータ(PC)の重要度が増す中、業務内容に適した機器構成を検討することは重要である。これに関する記述として最も適切なものはどれか。

×ア HDDとは異なりSSDは、OSのインストールができないため起動ドライブとしては使えない
×イ PCにグラフィックボードを付ける場合、IDEインタフェースに装着する。
〇ウ PCには、処理速度を向上させるために、メモリモジュールを複数枚組み合わせて利用できるものがある。
×エ マザーボード上のCPUソケットの形状は標準化されているので、処理速度の速いどのようなCPUへの交換も可能である。

「情報」のうち、出題者が確実に得点させたい前半論点は、①用語穴埋め問題 ②正解がはっきりし後は曖昧な2択問題、の2つに分かれる。当問はウ→正解となんとなく選べる。
※テクニックとして「~ものがある」的にぼかした表現は正解になりやすい。
残りアイエは、解答見てから間違いを指摘できる程度でOK。

記憶装置

最後の2択
H28第3問 Cランク
   業務等に利用する各種のアプリケーションプログラムの実行が円滑に行われるように、コンピュータには様々な仕組みが組み込まれている。しかし、コンピュータの種類によってそれらの仕組みの装備状況が異なり、機能にも能力差があるので仕組みの内容を理解することも必要である。
コンピュータの仕組みに関する以下の①~④の記述と、その名称の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

① 主記憶装置の記憶領域において、実行中のプログラムが使用しなくなった領域のうち断片化したものを整理し、連続して利用可能な記憶領域を確保すること。
② コンピュータが仮想記憶の仕組みを備えている場合、主記憶装置と補助記憶装置の間でデータの入れ替えを行うこと。
③ 演算装置の処理能力に比べて大幅に処理が遅い装置に対するデータの入出力処理において、データを一時的に補助記憶装置等に保存して処理することで、コンピュータの処理効率を向上させること。
④ 半導体の記憶装置を実装したハードディスクで、使用頻度が高いデータを半導体記憶装置に記憶させ、低速の磁気ディスクからの読み出し回数を減少させて処理の高速化を図ること。

[解答群]
△ア ①:ガーベージコレクション  ②:スワッピング
    ③:ファイルダンプ      ④:キャッシング
×イ ①:ガーベージコレクション  ②:ホットスワップ
    ③:スプーリング       ④:ページング
〇ウ ①:コンパクション      ②:スワッピング
    ③:スプーリング       ④:キャッシング
×エ ①:コンパクション      ②:ホットスワップ
    ③:ファイルダンプ      ④:ページング 

当問はア⇔ウで最後の2択。アを選びがちな所を思いとどまり、正解ウを選べるかの慎重さを問う問題。ひっかけポイントとして、ガーベージコレクション=コンパクションは同義。テキスト収録の前者だけで覚えるのが普通だからアを選んでしまうが、「ファイルダンプ=調査や修正のための出力」の知識があればウにはなる。当てるかどうかより、このようなひっかけがあると知っておくと強い。

最後の2択
H26第1問 Cランク
 コンピュータは、データ記録やオペレーティングシステム(OS)の起動ディスクとしてハードディスクドライブ(HDD)やソリッドステートドライブ(SSD)を装備している。HDDやSSDには様々な種類の製品があり、データ記録のための管理方法も複数の種類がある。
HDDやSSDにおけるFATやNTFSなどによるデータ記録管理方法に関する記述として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

〇a 記憶装置上のデータ記録位置を、セクタとそれをまとめたクラスタで管理する。
△b ファイルはクラスタ容量の単位で分割され、記憶装置上に書き込まれる。その物理的な記録位置はパス名で記録される。
×c 1ファイルを記録する連続したクラスタがない場合、まず記録位置の再配置を行い連続性を確保して記録する。
〇d 1ファイルの記録場所をひとつ以上のクラスタの接続情報として管理する。

[解答群]
×ア aとc
〇イ aとd
×ウ bとc
△エ bとd

単に用語穴埋め問題より、当問のように誤文修正=間違いを指摘させる問題の方が教育効果が高く、当問は良問。

  • cは誤り=記録位置の再配置はしないから、イ⇔エの2択になり、
  • bも何か変と気づけば、a,dを選んで正解イになる。

強い正解選択肢1つを選ぶ=ABランク、2択に絞り怪しい方を落とす=Cランクとイメージするとわかりやすい。

入出力装置

最後の2択
H27第1問 Cランク
コンピュータは、業務に必要な各種の周辺装置を直接あるいはネットワーク経由等で接続して利用する。周辺装置を選択する場合は、各装置の特性を理解した上で、業務に適した装置を選択する必要がある。
周辺装置の特性に関する記述として最も適切なものはどれか。

△ア 外部記憶装置として利用される磁気ディスクは製造後にフォーマットを行わなければ利用できないが、SSDはフォーマットが不要でホットスワップ機能のもとでのディスク交換に向いている。
△イ カラープリンタで画像を印刷する場合は、画像のベクターデータとともに、XGA、WXGA等の解像度に関する情報がプリンタへと指示されるので、パラレルインタフェースが使用されている。
×ウ 業務用のハンディターミナルに搭載されることの多い抵抗膜方式のタッチパネルは、スマートフォンに搭載されている静電容量方式のパネルと比べ、ペンや手袋等をしていても反応し、耐久性能や耐衝撃性能が優れている
〇エ 有機ELディスプレイは有機EL素子自体が発光する特性を利用し、高輝度でコントラストが高く鮮明な表示が可能で、バックライトが不要なので消費電力も少ない。

「情報」全25マーク中、前半「基本知識」で14マーク→ハード/ソフトウェアで2マーク→うち1マークは記憶装置なので、入出力装置+インターフェースあたりで1マークと出題を予想できる。当問はディスプレイとインタフェースの両方をカバーしている点で良問。エは正解っぽい、ウは間違いまでは決まるので、アイのどこが間違いか解説読んで覚えればOK。

ソフトウェア~OS

サービス問題
H25第3問 Aランク
スマートフォン、パソコン、メインフレームなど多様な情報機器を有効に連携させてビジネスに利用するケースが増えてきた。それらの機器や連携に関する記述として最も適切なものはどれか。

×ア スマートフォンで作ったテキストデータはメインフレームでは利用できない
〇イ スマートフォンのアプリケーションは、パソコンでも作ることが可能である。
×ウ スマートフォンはOSを利用しない
×エ パソコン用のアプリケーションはメインフレームに対して上位互換になっているので、メインフレームでも使うことができる。 

H24、H25は易化年。そのうち当問は一般常識でズバリ正解イの一択問題。昨年あれだけ難化した以上、今年ここまでの易問は出しづらいが、普段からIT関係のニュースに触れておくことも大切。

ユーザインタフェース(UI)

最後の2択
H27第6問 Cランク
業務処理用システムの入出力画面の設計を行う場合に、作業者の利用しやすさやリレーショナルデータベース(RDB)の管理上の特性を考慮する必要がある。以下の文章の空欄A~Dに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

商品の受注業務を行う端末画面において、新規顧客からの受注データを入力する際に、□ A □、顧客住所(都道府県)などをキーボードから直接入力するのではなく、あらかじめ用意したデータ一覧から選択し入力する方法を採用するのはRDB内のデータの□ B □するためである。
 この一覧から選択して入力する作業のための画面設計において、項目が比較的少数の場合は□ C □を、項目数が多く画面に収まらない場合などはスクロールバー付の□ D □を用いる。

△ア A:顧客年齢   B:保守性を確保  C:テキストボックス
D:プルダウンメニュー
×イ A:顧客年齢   B:可用性を確保  C:プルダウンメニュー
D:テキストボックス
×ウ A:商品コード  B:可用性を確保  C:テキストボックス
D:チェックボックス
〇エ A:商品名    B:冗長性を排除  C:ラジオボタン
D:リストボックス

ユーザーインタフェース(UI)は、OSの機能の一つであるが、現試験委員のお気に入りと思しき領域。当問はUIを問いつつ、項目B(保守性の確保⇔冗長性の排除)で迷わせる最後の2択。ACDについては、ア⇔エどちらでも正解になるので、自分がどこを間違えたかをチェックし、確実に暗記しなおす。

最後の2択
H28第7問 Cランク
近年、最新のWeb技術を有効に利用して、広告活動や各種の公示活動を魅力あるものにしようという動きが活発になりつつある。Webコンテンツの作成技術に関する記述として最も適切なものはどれか。

×ア Webページに画像を掲載する場合、SVG、JPEG、GIFなどのラスタ形式の画像フォーマットを使うよりも、TIF、PNGなどのベクタ形式のものを使った方が拡大した場合などに画像が劣化しない。
△イ Webページの記述言語であるHTML5は、PCあるいはスマートフォン向けのすべてのブラウザに対応していることから、Webページの記述は今後HTML5で行う方が良い。
〇ウ 繰り返し自社のWebページを閲覧してもらうようにするためにはUI/UXが重要である。
×エ 現実世界をコンピュータ技術で拡張してWebページに表示する技術を総称してAIと呼ぶ。 

当問はウをすぐ選べない場合、イにひっかかりやすい。むしろ間違えて良いので、誤答選択肢の知識をしっかりINPUT。

ファイル

基本問題
H26第6問 Bランク
業務においてデータ交換や通信のための処理、あるいは、データを記憶装置に保存する処理過程で、圧縮と呼ばれる操作を行う場合がある。以下に示す処理過程の中で、圧縮操作として最も適切なものはどれか。

×ア 音のアナログデータから一定時間間隔ごとにデータを取り出し、有限精度の数値に変換する過程。
×イ 漢字をデータ化する際、偏(へん)や旁(つくり)を分類してコード化する過程。
×ウ 通信のための伝送路を有効利用するために、複数のデータ信号を重ね、同時に伝送する過程。
〇エ デジタル化した画像データを記憶する際、同一データが連続するものを省略する過程。

テキスト知識で正解エ一択になる易問。本試験中はアイウの間違いまで指摘する必要はなく、後学として知識を増やせばOK。

今日のまとめ

本日は暗記3兄弟のタテ解き初日。「情報」前半の「基本知識」は、基本的に得点させるための出題であり、ここで得点の仕方のコツ=効率的な暗記の仕方を習得しておく。

  • 暗記科目では、最初に必要最低限の丸暗記INPUTが不可欠。
  • しかし出題可能性が低い暗記知識を増やし過ぎることは非効率。
  • 得点効率上、どこが問われるかの過去問OUTPUTも不可欠。
  • しかし過去問回転だけでは知識カバー率が低く、依存しすぎは危険。

上記のバランスが悩ましいけど、結論からいえば、

  • 頻出論点を先に暗記、
  • ついで過去問+テキストで徐々に知識を増やす形。

しかし、

この暗記スタイルが、自分の思考パターン⇒今後の合格所要年数を左右

するので、自称先輩の親切めいた助言に左右されないよう留意が必要。一つはっきりしているのは、2016年並み難度を予想し対策すれば、易化すれば80点くれるサービス科目になること。ではまとめ。

・プレミアムフライデーから、時代や試験の傾向変化を感じ取る。
・ハードウェアは記憶装置から1マーク。5大装置+CPUからもう1マーク。
・ソフトウェアはOSから1マーク。もう1マークはUIが有力。
・過去問回転+タテ解きでは、間違い探しによる知識UPに注力。

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