簿記を問わない「事例Ⅳ」があれだけ難化するのは、「管理会計」のセンスを問うため。4/11にTACの解き方第2版が発売され、Ⅳを待ちきれないあなたのためにGWはマンガで特集です。

1次Action:スコアUP策

【学習仮説】クロスオーバー×インターリーブ

カタカナが四字熟語になった時、
試験のミライを変えるゲームが始まる。

ミライとかゲームとかいつもウザいよ。今忙しいんだよ、後にしてよ。

いえ、そうでなく。目の前の完成答練に一意専心する時期。そときあえて別のコトを考え、投入した努力・実力以上のスコアを叩き出すのがインターリーブ学習効果。

クロスオーバー=異種融合
インターリーブ=交互配置

カタカナ用語は誤解を生みやすく、ブログならでは「合格さえすりゃ、言い放題」の原則で、時に悪用すらされる。そこでこれも当試験ならでは、図を描いてイメージする。

クロスオーバー(異種融合)とは、例えばこう。

画像:日テレ

クロスオーバー作品 Wikipedia
複数の独立したシリーズが一時的に一つのストーリーを共有、進行させる事をいう。並立したストーリーラインを、新たなストーリーラインが横断していくと解釈してこの名がついた。

  • 8頭身と4頭身のキャラクターが同時に存在するのはヘン。
  • 泥棒と殺人事件ではカテゴリが違うのでは。

そんな意見がある一方、

  • いやお父さんと息子が、お姉さんの色気にムフフ・・な点で共通。

そんな組み合わせが受けるのか、クロスオーバー作品の人気は高い。試験の話に戻すと、受験校の答練・模試になく、本試験(過去問)のみにあるのが、

「経営」を解いていて、突然「経済」。H26第30問
「生産管理」で、突然「店舗管理」のバーコード。H25第7問

このクロスオーバー出題の意図については、ぜひ議論を深めたい。

インターリーブ(交互配置)とは、例えばこう。

画像:Jリーグanalyze

例えば1科目をやりこんだ後、いったん別な科目を解いてから戻る。すると知識の共通点がクロスオーバーし、つながりが増えて理解UPを促す。

本試験対応としては、1週間に2科目、本番2日で7科目の様に、多様な知識を同時並行で処理する場合、忘れにくく、思い出すのが早くなる。

そうか、「1次」7科目の知識とは、単に問うだけでなく、クロスオーバーやインターリーブさせると価値が出るのか。そう感じた方に以下の表を紹介。

中小 法務 情報 経済 運営 財務
経営 経営革新 国語の問題
最後の2択
IT経営
経営意思決定
システム
成長戦略
不確実性
マーケティング
製造・サービス
/店舗管理
構造的意思決定
財務 資金支援 金融商品取引法
内部統制J-SOX
限界概念
費用曲線・CVP
不確実性
業務的意思決定
経済的発注量EOQ
活動基準原価計算ABC
運営 短納期対応 品質・環境
消費者保護法制
平均故障間隔MTBF デシジョンツリー
経済 経済統計 知的財産権
独占禁止法
HHI指数
情報 生産性の向上 暗記手法基本→応用
法務 中小企業基本法
■■ここからテンプレ■■

ベテやふぞが過去問の答を必死に覚えてその小さなオツムを固くする隣で、柔軟な話題にさっと答えてタイムマネジメント力をダダ上げする【過去問RTA】。世間の誰も気づかぬ内に、今年R6の「2次」対策は既に春爛漫の満開モードです。

-1次Action:スコアUP策

PAGE TOP